ぐうたら私の暮らし

頑張ることをやめた私が行きついた先は
ぐうたらでした

臣女(おみおんな)

2017-12-13 20:06:04 | 日記
私が、この本を知ったのは、アメトークの読書芸人からです。
光浦さんが、紹介していましてたが、私は本屋で他の本を探していました。
でも本を見つけて、パラパラとめくり(文字が大きめで読みやすそう)
ラストを読み、とりあえず買ってみました。

帯には、恋愛文学賞受賞作とあり、著名な作家の方も称賛していました。
読み始めは、うわぁ…(排泄や、血液やら…)何か想像と違う…
一気に読みました。

何回か読んで、解説を読んで、また本編を読んで
…気が付いたら、泣いていました。

本を読んで泣いたのは数十年ぶり…多分小学生の時に読んだ
「かわいそうなゾウ」「火垂るの墓」と、戦争にまつわる話でした。

主人公の妻に感情移入してしまって、寝る前に読んで泣き
仕事の合間にふと思い出し泣きそうになるのを、他の事を考え回避。

排泄やら血液やらしょっちゅう出てくるからか、
その中から垣間見える、感動というか…うまく言えずすみません。
とにかく泣きました。
レビューでは、排泄などの描写の多さに読むのをやめたと
言う方もいますが、私はこの作品が好きです。
主人公の妻が好きかな。


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