昨日の夜にテレビで、孤独死についての特集が流れていたので観ました。
たしかに・・・
あとあと、周りの人に迷惑をかけることを考えると、できれば避けたい事実。
しかし、現実に起こってしまう悲しみ。
最後を誰にも看取られず、一人で死ぬことを孤独死というならば、ワタシの祖母は病院の中で巡回の合間に一人で旅立ってしまったので、これって孤独死?
孤独死と孤立死をわけて考えないと、孤独死を防ぐことなんか、到底ムリな話。
24時間、監視カメラなどで常時監視体制を組むとか、生体反応を知らせるチップなんかを埋め込むなどまるでSF小説に出てくるようなことができるならば、防げるかも・・・
でも、現実にはムリ。
ただ、誰にも知られずに何週間も何ヶ月もそのままというのは、きっと防げる。
誰かが心配してくれる、気にかけてくれる。そんな関係の人が一人でもいれば、きっと・・・
千の風になって・・・って歌。
たしかに魂はそこにはいないかもしれませんが、肉体や遺品は残っているわけで・・・。
昨日のテレビであってた、遺品整理屋の方々。ほんとうに大変なお仕事で頭が下がる思いです。しかし、そのようなお仕事が必要となっている現実が悲しいですね。
今は、娘と両親と暮らしていますが、いずれは、両親も旅立ち娘もいなくなって、一人になる時が来ます。
再婚・・・!?・・・でも、相手が先に逝けば同じこと・・・。
人嫌いのワタシ。その時に我が身を案じてくれる人と出会えているやら・・・。
どうしよう・・・?
現実問題として、考えておく必要があるみたいです。