クマハラトクヤのブログ

浄土真宗神石組 正善寺の住職をしています。地元ネタ、趣味、動植物、旅行、グルメ他の紹介。

福山市役所内にて

2012-05-22 18:49:05 | 日記


バラまつりのイベントで書道甲子園でもあったのかな?
\(^o^)/
kUma/iPhone4s
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会議なう

2012-05-22 18:48:19 | 日記


今日は午後七時から、福山市役所で福山市次世代育成支援対策推進懇話会という会議があり、何か私は委員に任命されているのです。
ちゃんと福山市から出張費が微々たるものが支給されますが、これも福山市民の血税。
しっかりと意見を言うつもりで臨む( ̄^ ̄)ゞ
kUma/iPhone4s
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かしわもちの葉

2012-05-22 15:18:18 | 日記

ずっと柏もちの葉は、柏の葉でこれがそうだと思っていました。
この柏もちに使用していた葉は正式には「サルトリイバラ」というツル性植物です。
ツルのところにトゲがあります。
ちなみに柏の葉は西日本ではこのサルトリイバラの葉を代用として普通に使っているので、知らない人もたくさんいます。(私もそう)柏の葉は子どもの掌の形です。
だから柏の葉というのかも。。。
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ツェねずみ

2012-05-22 14:57:01 | 日記

宮沢賢治の代表作のひとつである「ツェねずみ」という話があります。
この話に出てくるツェねずみという主人公は、その名の通り「チェッ」とすぐ舌うちするような性格のねずみです。屋敷の屋根裏にすんでいます。ある時、友だちのイタチが戸棚にある金平糖を見つけてツェねずみに教えます。喜んで金平糖を取りに行きますが、すでにアリの兵隊がきていて追い払われます。「こんな弱いねずみをだますなんて」と、イタチに言い「償うておくれ(まどうておくれ」としつこく言うので、親切で言ったつもりだったイタチはカンカンになりながらも自分でとってきた金平糖を全部やります。こんな性格のねずみなので動物は誰も相手をしなくなり、ついには柱やバケツ、チリトリ等と友だちになります。ところが柱が冬の支度にツェねずみにすずめの巣にある羽を拾っておくといいと言うと、喜んで何度か巣に羽を運びます。そして足を踏み外しこけてしまいます。柱はとても心配して怪我がないかと気を使うのですが、ツェねずみは柱にも「いなぬ指図をするからこんな痛い目にあった」と言い「償うておくれ」と言いだします。
またある日チリトリはツェねずみに最中をやりました。次の日ねずみは腹痛をおこし、チリトリにも「償うておくれ」と言いだします。
バケツは洗濯ソーダをやりました。毎日これで顔を洗うことをすすめたがゆえに、ひげが10本程ぬけたとケチをつけ「償うておくれ」としつこく250回程言います。
そんなねずみにもう誰も近寄らなくなったのですが、たった1人だけまだこのねずみと近寄っていないものがいました。それは、ねずみの大敵である「ネズミとり」でした。
ネズミとりは毎日ツェねずみに「あそびにおいで、今日は魚の頭がえさに置いてあるよ。大丈夫、しっかりと入り口を押さえておくから」と誘います。
「へん、うまく言ってらぁ」とネズミは相手にしませんが、ある時「今日はおいしいはんぺんだよ」と言うと「本当にエサだけくれるのかい?」と言い中に入って食べました。
何事もなく帰り、それから何度かえさにありつき調子にのったねずみは、「今日も来てやったぞ」とえさそうに行って入るようになりました。
すると「今日のはんぺんはくさっているではないか。こんな弱いねずねをだますなんて」
「償うておくれ」その瞬間、怒りで手をすべらしてしまい、うっかりとぬずみとりの入り口が閉じてしまいました。
怒ったねずみはねずみとりの針金をかじったり、あばれたりしましたがもう二度と外へ出られなかったという話です。

こんなひどいねずみはいやだなぁと思いましたけど、もっとよく考えたら自分のことだなぁと思いました。人の親切や恩にたいして、ありがたいと思わない者はけっしていいことにはなりませんね。。。
子ども会、子ども向け法話、仏教行事の時の話にぜひ。。。
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