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今朝も快晴で横浜みなとみらい地区は雲一つ見当たりません。ところで車椅子の天才宇宙物理学者・ホーキング博士の名言を若田光一さんが読み解き、ホーキング博士の「脳内宇宙」を旅した記録から、人はどんなときに“ひらめき”を得られるのかということについて書いているのですが、なんでも国際宇宙ステーションの中で寝るというのはある意味不思議な体験で、無重量状態で目を閉じて寝ていると、上か下かの感覚がわからなるというのです。地上だと目を閉じても重力によって上下の感覚は残りますが、宇宙の無重量環境では、視覚以外の自分の感覚で上下方向を判断することは不可能で、国際宇宙ステーションの寝室で目を閉じていると、自分が無限の空間の中で、ただ一人漂っているような気分を味わうというのです。不思議な気分を味わうことによってひらめきが得られるのではというのです。若田光一著『宇宙飛行士、「ホーキング博士の宇宙」を旅する』から
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