東京五輪・パラリンピックの開催について新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長が、そろそろしっかりとするべき時期にきているといっています。東京で一日で900人を超える感染者が出ているいまの感染状況や医療ひっ迫状態からみますと中止の可能性が濃厚のような感じがします。委員会は可否を6月に判断するというのです。
韓国では福島の原発処理水の海洋放出に対してソウルの日本大使館前に抗議する団体が路上を占拠しているというのだが、これはウィーン条約違反なのですが、なんでも学生の団体が座り込みを行なっているというのです。韓国を訪問したケーリー長官も日本の原発処理水海洋放出はIAEAも認めていて何ら問題がないと表明しているのです。なんでも韓国の原発処理水は日本が行おうとしている処理水よりも高濃度の放出を行なっているというのです。現在の韓国は日本のすることになんでもイチャモンをつけているのですが、これまでは日本も多目に見てきたのですが限界点に達してしまったというべきでしょう。韓国も最早これまでのようにごね得にはならないと自覚する時が来たのではないでしょうか?
IAEA(国際原子力機関)は、福島第一原発の処理水の海洋への放出が決まったことについて、グロッシ事務局長は日本が選択した方法は技術的に可能であり、国際的な慣行に沿ったものだといっていますし、各国大量の処理水が放出されているが海洋放出自体は厳格な管理のもと世界の原発で日常的に行われていることだといっています。また、廃炉に向けて大きな節目になると歓迎していました。
まん延防止等重点措置が東京都と京都府、沖縄県に発令されたのですが、いわゆるまん防措置とは都道府県の知事が地域を指定して飲食店などの店舗や施設に対して、従業員への検査や受診の勧奨、入場者の整理、発熱などの症状がある人の入場の禁止、入場者へ感染防止のための措置の周知と、それを行わない人の入場禁止などが行える法令で、いわゆる言うこと聞かない店舗や人に強制力のある処置が行える権限です。ですからお店もマスクをしてないお客や熱のあるお客に対して、入店を断ることができるようになりましたのでお店を訪問する時はまん防対策をしっかりと取りましょう。
イギリスでは新型コロナウイルスワクチンを人口のほぼ半数に当たる3100万人の人が1回目の接種を受けたのですが、なんでもアストラゼネカ製のワクチン接種で30人が血栓症や血小板数の低下が確認され、7人が死亡したというのです。なんと英国医薬品規制当局は接種と血栓の因果関係は明らかになっていないことから効果がリスクを上回っているとして接種を継続するというのです。あなたはアストラゼネカ製のワクチン接種を受けますか?