くぬぎの森

暮らしと住宅ときどき太田市周辺・自然の記録

リビングで何もしない

2020-12-30 16:49:03 | Weblog
いつまでも居られる、居心地の良いリビングなら、何もしなくとも良い気持ちになる。
リビングは可能な限り広くしたい。・・・広いリビングは何もしない家族の居場所がある。・・・隣にいる家族が気にならない。
・・・他の部屋を機能の範囲で面積を抑えてリビングを広げる。・・・リビング以外の部屋は使い勝手を精査し、必要なだけの広さにする。
・・・必要に応じて・・・二つの部屋を合わせて面積を抑えたり、二つの子供部屋の一部を共有にしたり、ロフトを設けたり、玄関、ホール、階段の配置で面積を抑えたり、・・・と
工夫を重ねリビングを広くする。・・・できればテレビ鑑賞部屋があると良い。・・・予備室(和室)を兼用し、リビングにテレビを置かない?・・・。

季節を感じるリビング

2020-12-30 15:59:55 | Weblog
リビングは家(住宅)の中で一番良いところに設ける。
日差しがあり気持ちの良い風が入るリビングが良い。・・・
四季の移ろいを感じる、一日の時間経過を感じる。・・・雲の動き、・・・降り始めの雨模様の匂い、・・・枝の揺れる音。・・・小鳥の鳴き声、・・・
花の香、・・・尽きることのない自然の営みをほんの少し感じるリビングが良い。
とはいえ、敷地の環境で、望めるものは限られる。・・・そこで住宅計画が重要になる。
敷地のある風土を理解し、敷地の環境を精査し、リビングの位置を決める。・・・冬季の日差し、夏季のそよ風、風景が見える位置(住棟間)、・・・
車の騒音、隣家の陰、視線、などの対策、・・・を考慮し、・・・住宅計画を行い・・・季節を感じるリビングを作る。・・・大きな吹き抜けのあるリビング・中庭に面したリビング・2階あるいはもっと上階にあるリビング。・・・
家族がいつまでも居たいリビングができる。