くぬぎの森

暮らしと住宅ときどき太田市周辺・自然の記録

キッチン・・・子供たちの憧れの場所

2021-01-22 18:19:08 | Weblog
日差しがうれしい一日でした。

関東の平野部に、明日、雪が降るそうですね、・・・

「東京の台所」のコラムに・・・「生活の中に料理がある」の文章を見た時・・・

奇妙な、新鮮な「?」感覚を覚えました。・・・

現在、料理が暮らし(家庭)から乖離(かいり)あるいは、独立しているから、だろうか?・・・

と思うのですが・・・。

奇妙な中身は・・・暮らし(家庭)から料理を切り離したら、

・・・暮らしが成り立たないと思うからです・・・。

ところで・・・料理好き(食べる好き)の方たちの台所は個性の塊(かたまり)ですね。

こだわりの、食器、食材、棚等・・・正に、作る人の個性の表れと思います。

例えば、・・・切らしては困る食材・・・どこどこの味噌、醤油、調味料、日本酒、ワイン

・・・手作り漬物、梅干し、糠床(ぬかどこ)

・・・ネットで買った器、益子の陶器、浅草かっぱ橋の食器問屋で買った鍋等

・・・特別な品物がたくさんあり・・・料理好きの個性が現れています。

・・・料理好き(食べる好き)の方は、台所(キッチン)を楽しい(楽しむ)場所と感じていると・・・思います。

   また、キッチンはうれしい場所であり、自慢の場所と感じていると・・・思います。

・・・キッチンがうれしい場所となる家(家庭)では、キッチンに憧れる子供も居ると思います。

・・・「生活の中に料理がある」・・・当然のことですよね・・・。











収納設計

2021-01-20 20:46:05 | Weblog
快晴で空気が冷たい、冬の一日でした。

本「整理入門」より・・・。

3人暮らしの家庭で3,000~4,000個の物があるとのことです。

整理が行き届いていないお宅では、やはり、3人家族で5~7,000個の物があるそうです。

家には、多くの物があるのですね・・・綿密な収納の計画は一大事ですね。

家の収納計画をする前に・・・物と人と使い勝手を考えます。

・・・たくさんの物を使う頻度に区分する・・・整理の事始めです。

① 良く使う・・・毎日使う・数日に一度必ず使う・一週間単位で使う・・・

② 時々使う・・・月単位で使う・年に数回使う・・・・

③ 所有している・・・あるが中々使わない

④ 使わない(不用品)

以上の区分の他

・・・季節によって使い分けするものがあります。

次に・・・、必要な量の把握が必要です。

例えば・・・衣類、下着、靴下・・・スーツ・ジャケット・・・など。

個人で違うが、ご自分で必要な量を把握し、其々の物の量を知ることが大切です。

物を使う形式(使用頻度、使用時期、使用場所等)と区分した物の量を知る・・・

ここから・・・住宅(住まい)の収納の計画が始まります。

例えば、キッチン・・・食器 いつも使うもの、時々使うもの、・・・・季節により使うものなど。

家族の人数に合わせた また、食事様式に合わせた、量・種類を・・・適切(使い勝手による)な場所を考慮し、

食器棚の大きさを決定します。

各部屋も同様に、収納の性格を確認し、収納場所を計画します。

・・・で次に・・・便利な収納(方法)・・・整理が簡単・物がどこにあるかすぐ判る・

・・・出し入れが容易・掃除が容易等・・・の詳細の設計をします。

独立した収納場所を設置できると良いですね。

・・・ここには、・・・使用頻度の少ないもの、予備の品物、臨時の品物等が置けます。

住宅計画では・・・建築主様と共もに、綿密な収納(計画)設計を行うことが、大切と考えてます。







リビングと庭(デッキ)を強く結びつける・・・屋根のないリビング

2021-01-19 17:16:50 | Weblog
冷たい北風の一日でした。

・・・こんな日がしばらく続くのでしょうか・・・。

庭は、家づくりの重要な要因(ファクター)と思います。

土、木製デッキ、石やレンガの床、池、樹木、草花、ブドウ棚、

果樹、香草(ハーブ)、菜園、犬小屋、小鳥の巣箱、作業小屋、目隠し塀、生垣、

椅子・テーブル・・・など、

庭は、多くの物、事を受け入れます。・・・

四季の変化を感じ、成長を見る、小動物に逢い、経年変化があり、

空・星空を眺め、風・雨を受け、・・・ほんの少し、悠久(自然の中)の暮らしをする。

・・・こんな事が出来るところ・・・が庭と思います。


リビングの床と屋外デッキの床を平らにつなげる。

庭の一部をレンガ床にする。

花が咲き、実が成る樹木、 新緑や紅葉の美しい樹木を、

リビングからバランスよく見える位置に植える。

隣家からの視線を遮る、塀や樹木を慎重に設ける。

椅子・テーブルを置く、

バーべーキューセットやピザ窯があっても良い。

菜園も・・・・。

子供と一緒に小鳥の巣箱を作る、 冬、小鳥の餌台を置く。

・・・これらの設えを行い。

庭をリビングに強く結びつける・・・楽しく、豊かな暮らしが展開すると思います。

住宅計画ではこのようなリビングと庭の関係が重要と考えています。






リビングが中心

2021-01-18 17:48:58 | Weblog
本日、寒い一日でした、天気予報で、この時期らしい気温とのことでしたが、

的中ですね。

家の中でリビングが中心です。

・・・リビングは特定の用途を必要としない。

・・・ただ、ただ、居られることが大事と思います。

ただ居られるところが、リビングです。

となれば、・・・

リビングに必要な条件は、

気持ちが【無】になれる(気を遣わなくともよい状態)こと、

体が楽なこと、

静かなこと、

明るいこと、

季節を感じること、

陽の移ろいを感じること、

そよ風を感じること、

気持ちがよい状態になれること、

家族の気配を感じること、

家族の誰もが、家族がリビングに居ても、

ただただ居られることが大切と思います。

禅問答のようですが、・・・リビングとは、そこに家族がいても、

気にならず、ただただ 過ごせる場所と思います。

・・・ですから、・・・家の中心にリビングが欲しいのです。

家の中心は、ダイニング、キッチン、子供部屋、予備室、玄関の

各部屋とつながり(つながりの強弱はあります)を持てる場所だから、

リビングの場所に相応しいと思います。

・・・少しのつながりがあるから、家族の気配を感じ、自分を感じ、

・・・安心な気持となり・・・気持ちを【無】にすると思います。

・・・家族の誰もがリビングにさりげなく来る・・・居る・・・過ごす。

・・・こんなリビングのある住まいを計画する・・・住宅計画の重要事項と考えてます。





駐車場(車庫)は作業場・子供の遊び場

2021-01-15 12:21:01 | Weblog
今日は空気が動いていません。

・・・極、極、薄いグレーのういろー(ようかん)の中にいるようです。

カーポート(車庫)は作業場です。

小さな工(用)具入れ小屋があると良いです。

アウトドアライフの基点です。

・・・必要に応じて・・・

オーダーメードで自分好みの車庫を作るのも良いと思います。

カーポート(車庫)は降雨時の子供の遊び場となることもあります。

子供が遊ばないルールが必要でしょう。

・・・オーダーメードであれば子供が入らない工夫(扉、シャッター)をする。

・・・出なければ・・・見通しを良くする。・・・駐車方法の考慮。

駐車場(屋根のない)は子供の遊び場となります(車が駐車されてない時)。

自由な子供の発想は、何もない適当に広い駐車場は、恰好の遊び場です。

・・・と考えます。

・・・とすれば、子供の安全を確りと確保しなければなりません。

慎重な車の出し入れ、見通しを良くする。・・・子供に車が来ることを知らせる器具を設けるなど

確りと対策をとる。

駐車場に限らず子供の安全・・・住む人の安全は住宅計画の最重要事項の一つです。





敷地を余すことなく楽しむ

2021-01-15 11:23:29 | Weblog
曇り日で寒いです。・・・樹木、空気が、静まっているようです。

家づくりに十分な敷地の広さがない場合、

・・・建物周辺の余地の利用を綿密に計画することが大切と思います。

敷地余地の利用は家(住まい)づくりの一部と思います。

周年、日の当たるリビングと庭(デッキ)との組合わせの計画を始め・・・。

市街地の戸建て住宅では、北及び西隣地境界側は、敷地余地が1m程度ですが、

窓先を外して、簡単な屋根を付け、外物置として利用する。

窓先は木塀、レンガ塀、土塀、塀に色彩を施す、など見た目の良い塀(窓先のみ)を設ける、

又、成長の遅い樹木を植えるなどで・・・窓からの眺めを楽しむ。

敷地余地は必要以外は排水計画を検討し、コンクリート床としメンテナンスフリーする。

東隣地境界側の敷地余地が1m程度場合、ダイニングやリビングとの関係で、

その部分だけ2m程度の余地をとり(建物をえぐるような形)、

木製デッキを設け、小さな中庭とする。・・・夏季は小さな樹木のある屋外ダイニングとし、

冬季は樹木に電飾を施し、イルミネーションを楽しむ。・・・(屋根のない楽しみ空間です。)

敷地の隣接地との余地が少ない場合は、視線を遮る1.8m程度の塀を設ける。

・・・必要な部分のみ、・・・隣家とのコミニケション用にメッシュフェンス、

生垣とする形式がよいと思います。

隣地境界までの空間(余地)を余すところなく楽しむ。・・・住宅計画の重要事項と考えています。






唯一無二の敷地

2021-01-14 11:40:31 | Weblog
本日、・・・暖かいです・・・日差しが明るく柔らかく感じます。

敷地は唯一無二です。・・・そこに建つ家に一時期(長期に亘って)、暮らす(生活する)。

・・・家づくりの特殊な理由がこの事にあると思います。

であれば、・・・家づくりは敷地選び(敷地の特性を知る)から始まると思います。

望みを満たす敷地を探す・・・時間をかけて・・・費用をかけて・・・と思うのですが・・・

限りのある中で・・・思うようにいかないですね。・・・

ところで、既に、敷地を所有しているとすれば、・・・敷地は移動できないのですからと

・・・環境は変えられないと・・・諦めるのでしょうか。

・・・そこで、視点を変えて、

家づくりは環境づくりです。・・・敷地(周辺環境)と家(建物)のコラボレーション(共生)と思います。

ですから、・・・敷地を子細に調べ、確認し、家づくりに取り込める物(現象)を決めて、

・・・新しい、必要な環境(場所、現象)を作り込む事が重要と思います。

たとえば、日差し、・・・敷地(地盤の高さ)で、南から10m後退した位置に周年日差しが当たる。・・・この事を家づくりに取り込む。

・・・敷地の広さ、形状によって、中庭や2階レベルのリビングと屋外デッキ(庭)を計画する。

眺望、隣棟間から見える風景、河川上部の風景などを家づくりに取り込む。 通風を確認し取り込む。

隣接地の樹木。 接道。 隣地建物形状、色彩。 成長する樹木。 四季の変化(花、新緑、紅葉)。 経年変化(熟成)。・・・など

屋外(屋根のない)リビング、屋外キッチン、樹木(うれしい物)などが見える窓、そよ風が入る小窓、

花壇、菜園、周年日の当たる物干し場、犬小屋、池、虫のいる草、小鳥がくる樹木。・・・など

又反対に、遮断すべく環境を確りと把握し、家づくりで対応することが重要です。

・・・唯一無二の敷地に建てる家(住まい)だから・・・私の家族だけの唯一無二の暮らしの環境(住まい)を創る

・・・家づくりの最重要事項と考えています。







キッチンとダイニング

2021-01-13 21:50:12 | Weblog
今日は厚着だと汗ばむ陽気でした。 寒暖の差が著しい数日です。

キッチンとダイニングの意匠は一体の計画が良いですね。

作る・・・食べる・・・片づける。・・・は一連の行為となるので・・・。

一体の意匠の雰囲気が良いです。

システムキッチンとダイニングテーブルは連続的に、一体となる形式が良い。

テーブルは広い方が良いでしょう。

子供達の学習の場や家事テーブルとしても充分使え、余裕のある広さが欲しいです。

存在感のあるテーブルは、食事の他 色々な行為でも安心して使える。

・・・なんでもできる雰囲気のあるテーブルとなるでしょう。

下ごしらえ等を行う作業カウンター、電子レンジ、ミキサー等を置くカウンター、も必要です。

炊飯器、調理家電品を置く棚。

食器棚・・・毎日使う食器、時々使う食器等を家族に会わせた品揃えで、

使う頻度に合わせて、使いやすい場所に置く。

食品庫・・・買い物を行う頻度(サイクル)とメニューと家族の人数に合った食材を使いやすい位置(すぐ出せる、判る)に置く。

・・・乾物、調味料・・・時々使う食材等は好みと使用頻度(量)に合わせて、決まった場所に置く。

又、メニューに合わせた食材をまとめて置くのも、食事作りのポイントになるようです。

長期間保存のできる作り置きの食品、例えば、梅酒、漬物、みそ、など必要に応じて置く場所を決めておくと良いでしょう。

ダストボックスの置場も確保しましょう(分別仕様で)。

料理本や絵本・・・小説などの書籍の置く場所も必要です。又キッチンに移動式の軽い椅子も必要ですね。

システムキッチン周りには、フライパンや片手鍋等を吊り下げるフック(バー)を設置しましょう。

対面キッチンの場合、吊り下げる場所が限られますが、

コンロ周り、短いものでしたらシステムキッチン前面等に綺麗に吊りましょう、・・・良い雰囲気になります。

手拭きタオル、布巾等を置く(吊る)為のバーをシステムキッチンの手前(腰高)に設置しましょう。・・・あるいは

カウンタートップに置けるタオル置き用のメッシュかごでもよいですね。

スマホ置場も必要でしですね。・・・

キッチン周りには多くの異種の物が置かれますので、整然と可動的ね雰囲気となるような収納とし、

・・・家具や照明、窓、絵画、色彩、時には、音楽等で食事に集中できる・・・ファミリーダイニングが良いと思います。

キッチンとダイニングの計画・・・重要事項と考えています。





子供部屋

2021-01-12 15:38:28 | Weblog
子供が複数の場合に、子供部屋は人数分必要でしょうか?

子供部屋は個室である必要があるのでしょうか?

個室でないと集中できないのかな?

子供のプライバシーが保てないのかな?

一つの子供部屋を、緩い仕切りで、子供其々の居場所を確保する。

ロフトがあると良いですね。

ロフトベットなど良いですね。

ロングカウンターで一緒に学習する。

子供達で解らないこと、新しいことを学習し、解決する。

高学年になったら、個別机にする。

共有の遊び場所は子供達で管理して使い分ける。

整理整頓、掃除は子供達で相談して、行う。

大きな音、声を出すと・・・注意が飛ぶ。・・・

子供達だけの世界が広がるでしょう。

こんな・・・子供部屋が良いですね。

寒い日が続いてます・・・子供部屋

2021-01-12 15:09:31 | Weblog
昨日、水道管が寒さのため破裂しました。

設備屋さん曰く、ここ数日で40軒あったそうです。

現在、小雨なので・・・雨が続けば、・・・今夜 雪になるのでしょうか。

子供部屋は子供の寝室と学習室と思います。・・・

広い部屋にする必要はないと思います。・・・

4.5帖+収納で充分です。・・・子供がすべて管理できる広さです。

・・・カプセルのような部屋が良いです。

・・・何事にも集中できる雰囲気となるでしょう。

出入り口はドアそれとも引戸、・・・どちら・・・引戸が良いと思います。

なんとなく廊下とつながっている雰囲気が良いように思います。

子供部屋を二つ設ける場合は、子供年齢が小さい時は連続して使えるように、・・・

必要が生じたら、・・・仕切る(壁を設ける)方法が良いです。

ほんのちょっぴり家族の気配を感じる子供部屋が良いと思います。

・・・家族の気配で安心を感じ、何事にも集中できる気持ちになると思います。