『モース』に成り果てた妖精ちゃんの動きは止められた。けれどトドメはさせず。
そんな時、レイピアの一撃が後ろから飛んできて、『モース』は消滅した。
今の攻撃は“マシュ”でも“トリストラム”でもないのは確かで、
いよいよその攻撃をした本人が姿を現した
綺麗な翅をもつ王子様然とした風貌の妖精
彼は名をオベロンと名乗った。
しかも、自ら『人理に喚ばれたただ1人のサーヴァント』と言った
.........。
妖精王オベロン!!!
不覚にも、私はこのサーヴァントをとても好ましく思ってしまった。
出会って数秒なんだがな。
一目惚れと言っても過言ではない。
善良であれ悪属性であれ、私はオベロンが好きだ。つまりは推し。
6章まで旅をしてきて初めて推しを見つけたかもしれない。いや、好きなサーヴァントはいっぱいいるんだけどね。
それはさておき。
このオベロンと出会ったことによって
私は『私』を思い出した。
“私”はカルデアのマスター。
“トリストラム”は嘆きのトリスタン。
そして
“マシュ”はアルトリア・キャスター
以降、キャストリアと呼称しよう。
そして、私はブリテンの本当の景色をみた
風と土と生命、
詩と雨に愛された理想郷────
多くの妖精たちが暮らす黄昏の島
ここが───────ブリテン。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます