さて、またまた縄文杉へ行きましょう!!!
トロッコ道を進むこと2時間半。大株歩道入口へ着きました。
ここでトロッコ道は終わり。
本格的な登山道に変わります。
トロッコ道は比較的平坦で緩やかな登り。
歩きやすいのでハイキング気分です。
でも、ここからは違います。
傾斜角がびっくりするほどの山道を、根っこや石や切り株などを足がかりに登っていきます。
登る。
まさに登って行くのです。
大株歩道入口では、ほとんどの人が休憩します。
トイレもあります。
女性用は大渋滞でしたが(笑)水洗で綺麗です。
このころも雨は降ったりやんだり。
休憩しながらおやつを食べ、ストックを準備。
写真はどこを撮ったのか、もはや解らない森(笑)
トロッコ道の時に撮ったものと思われ。.
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この登山道入口から番号がふってあります。
ナンバーの札が木の枝にぶら下がっているので、それを目安に縄文杉まであとどのくらいか、わかるのです。
入口は当然1。縄文杉まで50番あります。
先はなが~~~い!!
でも、結構な勾配を登っていくと、30分くらいで着くのがウィルソン株。
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.説明は読んで下され。
個々のメインは、株の中にあります。
株の中が大きな空洞になってて、祠があります。
その祠は無視して(笑)
ある場所でしゃがんで上を見上げると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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お分かりでしょうか。
可愛ハート型なんですよ~~。
この写真はガイドさんが撮ってくれました。
ちゃんとそういうポイントを押さえてくれるんで、良い感じに撮れています(#^_^#)
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さてしばらくしたら地獄の一丁目が現れてきました。
うへぇぇぇぇぇぇ||っていうくらい、急な上り坂。
足が悲鳴を上げます。
前の人に置いて行かれないようにするのに精いっぱい。
ぜーぜー息が上がります。
登りのコツは、小さく登ること。
大きな一歩で登るより、小さく段差をつけながら登る方が疲労が少ないんだそうです。
もう、ここで早くも後悔(笑)
・・・・・・・・・・・・・・こんなにきついのかっ!!
でも、まだここは地獄の一丁目。
3丁目まであるらしいから、先はながい~~~~。
地獄の2丁目は階段。
なんでこんな急な階段がたくさんあるんじゃ?みたいな。
金毘羅さまの階段もきついけど、こっちの方が傾斜がきついから半端ないです。
みんな黙って階段のぼり。
四つん這いになって登ったら楽ですよってガイドさんが言うからそうしたら、結構らくでしたけど、今まで経験したことのない階段。
ここも半端なく長かった~~~。
地獄の3丁目も急こう配の上り坂。
1丁目とそう変わりない・・・・・・・・・。
そんなこんなで歩いて行くと、そこは幻想的な原始の森。
江戸時代に切られた大きな屋久杉の切り株も苔むしています。
光がほとんど入らないような、ちょっとうすぐもりの森を、黙々と歩いていきます。
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これなーんだ?
クマのプーさんに見えませんか?
人口でなはなく、自然にこうなったんだそうですよ。
切り株に苔がついたものなんです。
登山道の脇には、森だけでなく、ちょっとした動物や、虫、それにこういう自然にできた面白いものが満載です。
でも、それどころじゃないのも事実(笑)
登る事に一生懸命でした。
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翁杉。
江戸時代に切られた大木。
切られているので樹齢がわかるそうです。
いくつだったかな・・・。
3000年って言ってたっけ?
もっとかなぁ・・・・。
忘れましたけど、切り株ですら巨大です。
縄文杉に勝るとも劣らない。
ということで、近づいてきました。
縄文杉。
次でたどり着けそうですよ~~(笑)