じゅんしるばぁ残日録―古希過ぎてⅣ

富山県高岡市二上山麓の陋屋に棲む
元社交ダンサーじゅん爺の日記です

秋の午後に詩集を読む

2019年10月22日 05時52分18秒 | 日記

洋行帰りのその洒落者は、 齢をとっても髪に緑の油をつけてた。

夜毎ダンスホールににあらわれて、 其処の主人と話している様はあわれげであった。

死んだと聞いてはいっそうあわれであった。

                        (中原中也・或る男の肖像)

 

なんかじゅんのこと言われてるみたいで切ないです。

(「喫茶店」を「ダンスホール」に書き換えました。中原君(。-人-。) ゴメンネ)

去年の秋から中原中也詩集を読み返し始めて、もう1年が経とうとしています。

   「中原中也詩集 岩波」の画像検索結果

詩は孤独な心を慰めてもくれますが、

余りにもあからさまに心をえぐられると、

悲しい思いが押し寄せてきて、胸が苦しくなります。

 

( ´Д`)ノ~バイバイまたねーお気軽にコメントどうぞ_(._.)_ちゃお


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