洋行帰りのその洒落者は、 齢をとっても髪に緑の油をつけてた。
夜毎ダンスホールににあらわれて、 其処の主人と話している様はあわれげであった。
死んだと聞いてはいっそうあわれであった。
(中原中也・或る男の肖像)
なんかじゅんのこと言われてるみたいで切ないです。
(「喫茶店」を「ダンスホール」に書き換えました。中原君(。-人-。) ゴメンネ)
去年の秋から中原中也詩集を読み返し始めて、もう1年が経とうとしています。
詩は孤独な心を慰めてもくれますが、
余りにもあからさまに心をえぐられると、
悲しい思いが押し寄せてきて、胸が苦しくなります。
( ´Д`)ノ~バイバイまたねーお気軽にコメントどうぞ_(._.)_ちゃお