今日は、お休みなので、朝からのんびりしています。
いつもは朝がバタバタなのですが、今日はNHKの連ドラ「てっぱん」をじっくりと見てしまいました。
今日のお話では、尾美としのりさんがずっと出ておられました。
主人公の実家、尾道でお寺の僧侶をされているという役柄なんですが・・・。
(なかなか味わい深い演技をされる方で、いわゆる個性派俳優ですね)
ふと、きんとんは思い出しました。コレって、映画「さびしんぼう」みたい。
「さびしんぼう」は、大林宣彦監督の作品で、主演は、若き日の尾美としのりさんと富田靖子さん。で、この映画では、尾美としのりさん演ずる主人公の実家がお寺だったんですね。尾美さんのお父さん役の小林稔侍さんが無口なお坊さんを演じておられました。
「このキャスティングって、何か狙ってません?」って思うのは、多分筆者だけじゃないはず。
何だか少し面白いなぁなんて・・・。
あの「さびしんぼう」では、尾道でお寺の息子という設定だった尾美さんが、成長されて尾道の僧侶という設定の役を演じているだなんて!!
(時の流れを感じます)
尾美さんって、独特の雰囲気を醸し出す、不思議な役者さんですね。