人にはそれなりに「なわばり」的な感覚があると思う。他人に土足でズカズカと入って欲しくない領域が。
人によって、許せる範囲の広い人もあれば、狭い人もあるだろうし、たとえ心の広い人でも、「ココだけは
踏み込んで欲しくない」というピンポイント的こだわりを持つ人もいるだろう。
客観的に考えると正しいことをしている人でも、それが他人のなわばりにズカズカと入り込んでくるような
遠慮の無いやり方や、人の . . . 本文を読む
先日、TVで円広志さんが、作曲する時に使う道具を「3点セット」と紹介しておられました。
円広志さんの3点セットとは、ギター、ラジカセ、ストップウォッチ。ギターで曲を弾いてラジ
カセに録音するそうですが、何分くらいの曲にするか時間を調整するためにストップウォッ
チが必要だそうです。
で、このときの3点セットは、値段が非常に安いものを使っておられるそうです。
確かに、見るからに数千円くらいの . . . 本文を読む
「カリント工場の煙突の上に」と「元気な町」の2曲は
筆者にとって思い入れのある曲です。この2曲は、共に故郷を思う気持ちが綴られています。
特に印象に残る歌詞は、「僕は町を捨てた 夢を探し始めた」 と、「思い出すのさ 生まれた町」。
くりきんとんは、18歳のとき、進学のため田舎を出てきました。
途中田舎に帰ったこともありましたが、今は、大阪に住んでいます。
時々田舎に帰ると、だんだんと . . . 本文を読む
『カリント工場の煙突の上に』は玉置浩二さんのソロ3枚目のアルバムです。
故郷への想いと子供の頃からの思い出をモチーフにした世界。
玉置さんは作詞にも取り組んでおられますが、その深く重い内容の詞はこれまでの玉置さんの
ソロ作品や、安全地帯の頃とは全く違う雰囲気です。
CDジャケットには、玉置さんが子どもの頃に描かれた絵や、学生時代の表彰状などが並んでい
て、子どもの頃の思い出がいっぱいで . . . 本文を読む
東京バナナボーイズの話です。以前「作品について」で少し触れましたが、矢萩さんとの関わりに
ついてもう少しだけ…。今回もかなり長いです。
『東京バナナボーイズ』は、CMディレクターの村上明彦さんと、音楽ディレクターの近藤由紀夫さん
(キティレコード時代に安全地帯の担当ディレクターでした)の二人からなる音楽ユニットです。矢萩
さんとは、時々、共同で楽曲の制作やプロデュースをしています。
W . . . 本文を読む
私は外食でめったにカレーライスを食べない主義です。
「家で簡単に作れるのに、わざわざお金払って外で食べる」ことに合点がいかないからです。
相棒の芋きんとん曰く「外食でカレーを頼むと、まず確実に味で裏切られることはない。それに早く
持ってきてくれるし…。」 なるほど。普段お仕事で忙しい人らしい意見ですね。
さて、そんな私が、先日カレー屋さんで、激辛カレーを食べました。
本格的なカレー . . . 本文を読む
3回にわたって矢萩渉さんの「これまでの話」を書いてきました。なにぶん、筆者の文章力と情報収集能力に
限りがあるものの、大体のことを書いてみました。
これについても、そもそも何故こんな話を書いたのか、その理由を書いておきます。
かれこれ2年半くらい前、実家の荷物を整理していたら、大量のカセットテープが出てきました。中学から大学
の頃によく聴いていた音楽や、ラジオ番組の録音テープでした。今思 . . . 本文を読む
我が家がインターネットをはじめてから、かれこれ12年くらい。当初は適当に、情報収集の一手段くらいの
感覚で、そんなに夢中になることはありませんでした。パソコンのスペックや、プロバイダーの見直しをマメ
にしなかったので、動画なんてとんでもない。データーの容量の大きいホームページを見るのはご法度。
「接続料金が・・・。」なんて言ってました。
とはいえ、それなりに楽しんでました。その頃、家にパソ . . . 本文を読む
矢萩さんのこれまでの活動について、続きです。
今年に入って、玉置浩二さんは体調不良で、現在は活動を休んでおられます。
そのせいでしょうか?惑星ツアーのDVDでは、Produce の名前の順番が、矢萩さん、玉置さんの順でした。
これまでなら、玉置さんの名前が必ず先だったのに。それだけ玉置さんは何でも自分が中心になって作られ
る方だと思ってましたが・・・。。
今年に入ってすぐの入院というこ . . . 本文を読む
かれこれくらい7年程前、くりきんとんは専業主婦から働く主婦になりました。そして働き始めてすぐに、
自分へのごほうびとして、ミニコンポを買いました。
今までCDラジカセしかなかった我が家に、ついにMDというものがやってきましたました。これがきっか
けで、TSUTAYAにも頻繁に通うようになり、私の音楽の世界も一気に広がりました。
永い間音楽を聴くことから遠ざかっていたので、当初何から聴こうか . . . 本文を読む