2008年07月16日(水) 22:00

2008-07-16 22:00:40 | インポート
大抵の事は面倒臭くない…。日々生活をしていると、「うわっ、面倒くせぇ~~!」とか「ダリィ~~!!」とか思ったり、感じたりする事があると思うんだけど、実際そんなに否定的な感情になる事ないんじゃなかなって思ったんですよ。アメリカ滞在中に…。PMAではないけど、日本人ってのは割りとネガティブ思考な人が多いらしい、ってこれは俺もそう感じてるし、自分自身「俺って、ネガティブだな~」って思う時もあった。はいっ、そんな流れでこの話をっ、そんな大袈裟な話ではないんだけど時間あったら見て頂戴~~!
NYには、ハーレムっていって、アフリカ系黒人がたくさんいる街があるわけですよ…。そこはよく地球の歩き方とかガイドでは、「危ない!」「一人で歩くな!」「街の人をみるな!」など、かなりデンジャラスなZONEとされているんですけど、そこに本物の「アポロシアター」と「ゴスペル」を見学しに、栗原さんNY滞在三日目で一人でランラ~~ンといったんです。確かに駅を降りた瞬間、黒人さんたくさんいます~~!みんな大きいでぇ~~す!!先輩(おこじきさん)もたくらんいらっしゃる~~の!!んで、そこで僕は、アポロも観て、ゴスペルも観て、さっ~~帰ろう~なんて鼻歌交じりで次の街に行こうと思ってたんですよ。そしたら突然の雷雨、どしゃぶり、ベチョベチョ、その時の気分ったら、SO BADですよ。海外での雨は、本当テンションさがるんですよ、適当なところで雨宿りしていて、「やべぇ~、今何時だろう?」と思って、携帯を見ようとしたら…、あれっ?あれっ?ないでござんす。そうです、私携帯をなくしちゃったんです。冷静に状況を把握すると、異国、しかも危険地帯、言葉あまり通じない、豪雨、、、、正直絶望感しかありませんでした。結局自分の来た道を戻って、教会の中を探すことに、神父に、英語で「俺の携帯がヤーマンなんだけど…探してもらっていいかな?」そしたら、その神父さんは、周りの人に「この青年の携帯がないか、みんな探してくれないか~?」と教会の中で一声、教会中の人が俺の携帯を足元とかみて、探してくれたんです。そしたら、黒人の大家族系の少女が、「HERE~、ナンチャラカンチャラ!!」要するに発見してくれたんです、小走りで俺の前まで走ってきてくれて、スマイルで、携帯を渡してくれた。オイオイ、優しすぎるだろ。そして感謝しか出来ない俺は、一言「アーメン」と…。ガイドブックに、汚いとか危ないとか色々と書かれていた場所でしたが、そこには人間として本当の優しさ、隣人の愛的な…とにかく優しい人がたくさんいました。話は相変わらずそれまくったけど、許せ。詳細は、打ち上げで。