月曜の雨、憂鬱な気持ちで仕事…。後、ちょっとでお昼休み…。「ペロペロッ、ペロペロペロッ」「オッ、オオッッ、アッ」女「ペロペロペロン…」男「アッ、、アッ、、、アッ、、、、ヤバ」

2020-06-22 12:00:09 | 日記
女「ペロペロぺペロペロッペロッツ!!」

男「アッ、、アッ、、アッツ、やばい…。アッアッ、、、、。」

ベチャーーーーーーー!!!

近くの売店が購入した、
チョコンミントのアイスが床に落ちた…。

「何で、こんな雨の中俺たちが給湯室の掃除をしなきゃいけないわけ??」

「もう!そんなプンプンしないの。もうこのコロナ禍で仕事もなくなってきて、雑用でもちゃんとやらないとダメよ!」

「まっ、それなー。」

「はいっ!次、次!」

高田馬場駅西口から、徒歩4分。
とある川沿いの古びたビルの4階。

人事のアシスタントマネジャーの勇と
営業一科の事務、恵子は、たまたま居合わせた、
4階の給湯室にいた…。


「恵子さん、ちなみに在宅は、何をして過ごしていたんですか?」

恵子
「そっ、そうね~。専ら大根の栽培かな??」

「えっ?大根??うわ~~美味しそうですね!!ちなみになぜ大根を??」

恵子
「そっ、そうね~~~!!やっぱり、使い勝手がたくさんあるじゃない。。」

恵子は、そう言って…隣の会議室Aから椅子を引っ張りだして、座った…。

恵子
「ほらっ、アンタも座りないさいよ!」

「あっ、はい!!失礼します。」

恵子
「私なんかさ~、テレワークが続いて、本当腰が痛くなっちゃって…。」

「わっ、わかりますよ~~!!会社の椅子って、しっかりしてるんだと感じました。」

恵子
「DAYONE~~♪」

「ドゥんプスパ!DAYONE~~♪」



ガターーーン!!


大きな音と共に、
4階給湯室の電気が消えた…。


「えっ?なん、、なんだ、、、なんだ…停電か?」

恵子
「ちょっと、ちょっと、チョリソーバイブス!勘弁してよ…。」

「私、暗いの駄目なんだからさ…。」

「じゃあ、僕ちょっと入口まで行って」


ガサガサ!!

恵子
「キャッ!!何か今動いた??」

恵子は、勇の体にそっと身を寄せた。

「うわっ!恵子さん大丈夫ですか?」

恵子
「ごっ、ごめん!!急に怖くなっちゃって…」



「手握っていいかな?」

「全然良いですよ!!大丈夫です!!はいっ!!」

恵子
「あっ、ありがとう…。勇君…。」

恵子の少し汗ばんだ体から、
ふとラベンダーのかほりがした…。

「恵子さん、すみません…。手握るのは、全然かまわないのですが…」

「今握っているところは…。」

「すみません、僕のハローマイジュニアーでございます。」

恵子
「キャッ!!ごめんなさい!!!暗闇でわからなくて…」

「じゃあ、ここら辺かな…ギュっ」

「けっ、けっ、恵子さん…。」

恵子
「はっ、はいっ?」

「大変申し訳ございません。」

「え~~~、そこは私の玉袋博士ちゃんでございます。」


「わざとじゃないんですよね??」

「僕としては、嬉しいのですけど…こんななっちゃってますけど…。

恵子
「キャッーーーーーーーー!!」

「キャーじゃないですよ!これどうやって、責任とってくれるんですか?」

恵子
「ごめんなさい!そうゆうつもりは、無いの…。」

「責任とってくださいよ!責任!!

恵子
「えっ?ここで??」

「そうですよ!!!もうこれじゃあ、仕事になんないですよ!!

恵子
「無理!無理!絶対に!」


「そりゃないよ!!!勘弁してくれよ!!すぐ終わるからさ!!」


恵子
「ごっ、ごめんなさい!本当無理です!!」

「たっ、頼みますよ!手で良いから…」

「もう、我慢できねぇ~~~~!!チュオーーーーーーーーー!!!!」

恵子
「たっ、たっ、助けて~~~~!!ヘルプミィーーーー!!


ドカーン,ドコドコドドカァーン


4階給湯室のドアが、開いた。。




「あっ、すみません。私、清掃会社の栗原と申しますが…。」

勇と恵子は、顔を見合わせた…。

勇、恵子
「うんぱねぇ~~~~~~~~~~~~~!!!」



和田
「限度ねぇ~~~~~~~!!!」

お後がよろしいようで。
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本日の一句。

「政治家は 誰も給料 下がってない」































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