世田谷ベース

　
ウチの方までワザワザ打合せに来てくれるクライアントさんも多い。

立場的に言ったら、俺がメーカー側に出向いて打合せをするのが普通だろう。
そこはそれ、担当者も俺の忙しさを知っているため
打合せのために、無駄に移動時間などでで時間を潰すより、
少しでも自分の仕事をやってもらいたいってワケだね(笑)

俺にとってもそれは有り難い事でもあるのだが
バイクに乗れないという弊害もある(爆)


そんな中、打合せに来てくれたクライアントの中で
時折
「世田谷ベースってこの辺りなんですか？是非見たいんですけど♪」
なんて、目をキラキラさせて言う人も少なくない。


本にもなっているので、知っている人も多いと思うけど
そう、所さんの"世田谷ベース"のことだね。

そんな時は連れて行ってあげるんだけど
いかんせん通り沿いとはいえ、閑静な住宅街。
わざわざ車を停めて覗いているのも迷惑なので
ゆっくり走行しながら、ここですよ♪と教えてあげる。

トップの写真も、走行中に助手席のカミさんが撮ったモノ。


しかしまぁ、男は特に世田谷ベースに憧れる人が多いよね。
自分の好きな物に囲まれ、自分のプロデュースしたものに乗る…
理想の趣味の館のひとつなんだろう。

俺もやっぱり　こういうの好き。

ま、財的理由で出来ないが…ははは（;´▽｀A``

あんな車が欲しい、こんなバイクも欲しい、こんなバイクを作りたい…
なんて企画は、無数に頭に浮かぶからねぇ。
それが実現するのは、さぞ楽しいんだろうなと思うもん。

お金の使い方を判らない金持ちは沢山いるけど、
所さんの場合、産みの楽しさを知っている分、非常に好感が持てる。

いいねぇ…(*´‐｀*人)


世田谷ベースほどではないにしても、
いつかは自分のために何かを作ってみたいな♪


いつもはクライアントからの依頼で
クライアントが喜び、そしてユーザーが喜ぶものを造ることに努めているのだが
自分が喜べるモノを造りたいという欲求は、やっぱり沸々としてしまうんだよね。

それが回りまわって、みんなも喜べるモノなんかになったりしたら最高だよ、ホント♪


世田谷ベース…
ここの前を通る度、造りたいものを造るという気持ちが
膨らむのであった…