動物たちのマイホームを探して・・・

犬猫救済の輪にて里親募集している子たちを紹介しています

1286という数字の意味

2014-04-17 | 茨城の活動・現状
1286匹

の数字はH24に茨城県で殺処分された犬の幼齢個体数です。
恐ろしい数字です。
全国でこんなに子犬を殺処分しているところはありません。
殺処分を減らすには犬も猫も避妊去勢しか方法はありません。

茨城に来て初めて知りました。
外飼いで手術をしていないから、放浪している犬がいるから
どんどん子犬が産まれてしまう。

なんとか行政とボランティアが協力して
飼い主に手術をさせることはできないものか。




わずか10日の間にしっぽのなかまでは子犬が
1匹捨てられ保護
7匹保護依頼
また5匹捨てられそのうち2匹保護
役所に乳飲み子7匹持ち込まれ保護
近所で3匹生まれ保護予定

CAPINでも子犬を4匹保護したと。

いばらきの犬と猫でも子犬3匹を
保護しました。


日々こんな状況です。
この状況が救いきれない1286匹殺処分という数字なのです。

何度も書きますが、CAPINもしっぽのなかまも
シェルターでは一切引き取りは行っておりません。
助けられる命には限りがあります。
助けたいなら自分がまず動かなければなりません。



新しい飼い主さんを探すのも容易ではありません。
土曜日はしっぽのSさんと茨城から神奈川と東京へお届けに行きます。
田舎の茨城からは往復250キロ以上。
お届けするのも一苦労です。
でも、1匹でも幸せにするためには必ずお届けしなくてはなりません。
幸せになれなければ意味がないですから。


僕は運良く新しいおうちが見つかりました
ガス室いかなくて済んだよ




          ●皆様にお願いがあります●
全国の皆様からも茨城のこのひどい現状を少しでも良くなるよう
声を届けて下さいませんか?


殺処分に関しては行政の取り組み方も重要だと思っています。
こちらから、県政に意見・提案することが出来ます。
*私の提案*
http://kouchou.pref.ibaraki.jp/kotyo/hp_iken_announce.php
(郵送も出来るようです。)

参加しています