四国歩き遍路中に体験した不思議な体験(?)🤔
黒猫と申します🐈⬛
現在、四国八十八ヶ所霊場を歩きで回っている最中のお遍路です。
ブログにて「歩き遍路日記(令和6年)」を連載している途中ですが、近頃は中々ハードな行程が続き、
遍路日記を更新したくても疲れ過ぎていて気が付いたら寝てしまうのです😵
今夜も遍路日記を更新する気力がないため(笑)番外編として
「私が歩き遍路中に経験した少し不思議な話」
を書きたいと思います。
と申したものの、今回の歩き遍路旅の時の話ではなく、友人と二人で野宿遍路をした15年前の話になります。
では、お話します。
それはとある愛媛県の遍路道で起こりました。
決して山奥でもなく、里山の麓のアスファルト道。
確かに人家は非常に少なく「のどか」とは言い難いが、おどろおどろしい雰囲気などは全く感じない、徳島からここまで歩いて来た者ならば特に特筆すべきもない良くある田舎道でした。
そこは割と急な登り坂が長い距離にわたって続くような道でした。
この時は友人と野宿遍路旅をしておりましたので、リュックも大き目な90Lの物。
中にはテント・寝袋・マット・ガスにメスティンなどの調理器具や食料・水、沢山の着替えなどを詰め込んで20kgくらいにはなっていたことでしょう😵
とにかく中々重くて、
アスファルト道と言えど疲労も相まって登り坂は堪えるものがありました。
「ハッ!ハッ!ハッ!」と息を吐きながら歩みを進めていきます💦
その時でした…
あれ?誰かに背中を押されている!!
それはあまりにもハッキリとした感触でした。
かなりの力で私のリュックを見えない誰かが押し続けています。
あまりの押されっぷりに、
なんと20kgのリュックを背負っている私が急な登り坂を小走りに進んでいるではありませんか😱
まるで自転車の電動アシストのように、あれよあれよと登っていきます(笑)
この時わたしには「恐怖心」と言うものは不思議と無く、
あまりの不可解な出来事に対して戸惑いを感じながらも、
笑っておりました😅
15mほど後ろにいる友人に
「ちょっと信じられない事なんだけど、さっきから誰かに押されてるんだけど!!なにこれ!?」
と伝えると友人は
「え?マジで!?
それ怖くない?でもそんな事が本当に……って…
おい!俺も押されてるよー!!!😱」
と。。。
二人して小走りを通り越して駆け足状態で、登り坂を登り切ってしまいました😅
登り坂のピークで私と友人は立ち止まると、お互いに顔を見合わせて「ははは…」と苦笑いをしました。
こりゃ取り憑かれたな…と。
でも
「もしかしたらこの先の難所でも、この物怪(もののけ)か妖怪がアシストしてくれるんじゃないか??🤔」
などと馬鹿げたポジティブな考えをしていたのも事実でした(馬鹿ですね〜😅)
そこから緩く長い下り坂になりますが、そこは至って普通に下り、また緩く登り坂が始まります。
「よし今だ!またアシストしてくれ!!」
私と友人は期待を込めてそう叫びました!…が、
もう何も起こりませんでした。。。
多分、私の考察ですが、この坂にだけ留まっている物怪(もものけ)の類なのかなと思っています。
もしくは亡くなられても未だに回っておられる先輩お遍路さんの一時的なアシスト??
謎のままであります😓
こう言った不思議な話には答えがありません😅
はい!以上になります笑
本当に不思議な体験で、後にも先にもここだけの出来事でした。
四国(遍路道)って本当に不思議な事が起こりますね。
実は後いくつか、歩き遍路中に不思議な体験をしています笑
暇があったらまた書きたいと思います。
ですが本編の「歩き遍路日記」が何日分も貯まってしまっているので、本編優先でしばらく先になりそうです😓
どうぞ本編の「歩き遍路日記(令和6年)」もご一読下さいませ。
宜しくお願い致します🙇♂