10番札所で別れた山口県のおっさんに再び会った。彼は遍路ころがしの山道を7時間かけて歩いたと満足げだった。すごいと誉めたものの車遍路の私、いささか羨ましい思いが残った。2人で納経をすませ、また何処かでと会えるかもと、あいさつをして別れた。
焼山寺を後にし、13番への途中にあった寄井郵便局で、焼山寺でいただいた封筒に風景印を押印しました。郵便局が気を利かせ雨乞いと風神切手を組み合わせてくれた、有難いことである。
△写真 仁王門をくぐると樹齢300年杉の巨木が左右にそびえ立つ、壮観です。
△写真 仁王門をくぐると樹齢300年杉の巨木が左右にそびえ立つ、壮観です。
△風景印 郵便局での消印の一種で局名と局周辺の名所旧跡の図柄が描かれている。
寄井局の風景印は、焼山寺と同町の雨乞の滝、日本の滝百選に選ばれた名瀑。図案のデザインはイラストレーターの横尾忠則さん