お大師さまの横に烏枢沙摩明王、そこにはに沢山の涎掛けと千羽鶴が吊されている。とにかく沢山でである。おねしょが治ると言うトイレの神さまが祭られているとか。トイレとおねしょの関係は判るが、おねしょと涎掛けの関係は上手く説明できない。「お大師さまも居心地面が悪かろうに」、そう思って納経所に向かった。 『お遍路日記』より ※烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)火神・厠の神として信仰されている