携帯電話がなければどうにもならないのが昨今の暮らしである。通信障害が一刻も早く回復することを願うばかりだ。
「今まで1度も公衆電話を使ったことがなく今回初めて使った」テレビで女子高生が答えていた。存在感なしの公衆電話が再び役立ったと。
☆以前 公衆電話のことを日記に書いことを思いだし、 その時は何を書いたのか 知りたくなって日記帳を見直した。2019年1月13日の日記にあった。
三越星ヶ丘店に出かけた。年初めとあってかなかなかの賑わいである。それにつけても毎度のことながら高齢者が多い。我が家の相方の買い物は長い。そのため別れて買い物をするのが常、私は 欲しかった緑色のセーターを買った。
買い終えた私は1階入り口横の椅子にかけて待った。30分ほど待ったが相方はまだ戻らない。 いつも通りのことである。
目の前に緑色の公衆電話があった。懐かしかった。 しかし公衆電話を使う人はいない。なるほど、そうだよなと思った。携帯電話がすっかり普及し、公衆電話は負け組に。そう思うと、なんだか 緑色の電話器が愛おしい。一時間後、「欲しかったエプロンがあったんで2着買ってしまった」と我が相方は上機嫌な顔で戻った。
☆スペースが残った、緑の公衆電話を描こう。