昨年 世界体操が行われた北九州中央公園に「幸せを呼ぶ青い蜂」ブルービーという珍しい蜂が撮影出来るということで、久しぶりに公園へ行ってみました
ブルービーは正式には「ルリモンハナバチ 」というらしいです
この公園はカワセミ撮影で有名な場所で、週末になれば野鳥好きのカメラマンが集まって撮影会をやっています
この日は日曜日ということもあり、沢山のカメラマンがいました
私も以前X-H1やX-T30とXF100-400mmの組み合わせでよくカワセミを撮影していましたね
(私の場合は短時間なので、いつも一人ですけど)
さて中央公園の駐車場から「花の丘」に行く道ですが、初見の方だとちょっと分かりにくいかもしれません。
「花の丘」は公園内の金毘羅山とは逆方向にあり、場所は中央体育館側と動物園「到津の森」の間に位置します
駐車場から「ブルービー」で地図検索を行うと分かりやすいと思いますが、公園から「花の丘」までは階段が結構続くので、今の時期は暑さに加えてマスクをしたまま登ると息苦しいので注意してくださいね。
花の丘に到着
15時ごろでしたが、ブルービーを目当てにこの時間でも数人の方がいましたね
ちなみに花壇の手入れはボランティアでされているそうです。
ブルービーが現れるまで とりあえず周辺の昆虫や植物を撮影
ƒ/8 1/1000 248.9 mm ISO 2500
ƒ/8 1/1000 300mm ISO 640
ƒ/8 1/1000 70mm ISO 640
ƒ/8 1/1000 206.5mm ISO 640
ƒ/5.6 1/2000 300mm ISO 640
そして私が到着して10分後、ブルービー(ルリモンハナバチ)が姿を現しました
ƒ/8 1/1000 300mm ISO 800
ƒ/8 1/1000 300mm ISO 800
ƒ/8 1/1000 300mm ISO 800
綺麗ですね
想像したよりも少し小さいような…一般的なミツバチと同じような大きさかな
ただ近くを飛んでいれば 気付くことが出来るとサイズ思います
いやー本当に青い
ƒ/5.6 1/2000 300mm ISO 800
ブルービーの出現頻度について
私の感覚では10分~15分の間隔で園庭に現れては飛んで行くような印象です
ちょっと待てばどこかの花壇を飛んでいます
ƒ/5.6 1/2000 300mm ISO 1600
スマホで一生懸命に撮影される方もいらっしゃいましたが、流石にデジカメよりも撮影が難しいかもしれませんね
最新のAFが強化されたスマホなら撮れると思いますが…
そうそう今回使用した機材の紹介です(汗)
フジフイルムのX-H2SとレンズはXF70-300mmです
この組み合わせ 実は今回初めて使ってみました。
サイズ感が超絶良いですね
これまでフジフイルムのカメラを沢山使ってきましたが ネイチャーではNo.1の組み合わせかも
レンズとボディのバランスが良いので心地よく撮影が行えました
XF100-400mmより軽くて断然使いやすいです
それとX-H2SのAFの話ですが
このブルービーの撮影では 「鳥」「動物」どちらも被写体認識AFは認識せず「設定OFF」のまま撮影しています
一応「被写体認識AFなし」でも問題なく使えるようです
この後 試しに丘を下って金毘羅池の対カワセミで被写体認識AF「鳥」を試したところ、しっかりAFが認識していました
今後ファームウェアで昆虫が増えれば嬉しいですが、形や種類が様々なので望みは薄いかな…
公園を管理されている方の話では、9月上旬まで朝夕関係なくブルービーの姿は見られるそうです
ただ今週は台風の影響もあり 明日からしばらく悪天候が続くのでブルービーを撮影されたい方は早めに行かれた方がよいかもしれません
使用した機材
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