少し前の話になりますが
北九州市にある山田緑地で蛍を撮影してみました
撮影機材はX-Pro3とX100V
FUJIFILM
X-Pro3 X100V
FUJIFILM X100V / WCL-X100ii
昔は旧帝国陸軍の弾薬庫として利用された場所ですが現在は自然公園として利用されています
そうそう現在は分かりませんが、奇形のオタマジャクシが出るなど弾薬庫の影響が残る場所で実際に私もかなり前ですが、大学の研修で奇形のオタマジャクシの調査を行ったことがあります
FUJIFILM X-Pro3 / Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Aspcherical VM
さて 蛍の話ですが山田緑地では毎年数日間限定で「山田ほたる祭り」が行われているそうです
ちなみに私は今年初めて知りました
人はそこまで多くないのかなと思っていましたが、現地に着くと写真の通り、川沿い約100mぐらいに人がズラリ
地元では人気のイベントなようですね
FUJIFILM X-Pro3 / Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Aspcherical VM
夜8時過ぎ
蛍がようやく光出しました!
時間が経過するに連れて蛍の光も多くなります
FUJIFILM X-Pro3 / Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Aspcherical VM
何枚か撮影してみましたが、蛍の撮影はX100VやX-Pro3では、当たり前ですが三脚がないと全くダメですね(HDR撮影であれば撮影出来る可能性あり)
この日はやんちゃな息子も一緒だったので、三脚を持って行くことを止めましたが蛍の撮影では、強力な手ぶれ補正がないカメラは三脚が必須です
そう考えると来月発売するX-H2Sは最大7段分の手ブレを使えるので、レンズによりますが手持ちでも撮影できる可能性があるかも?
それとα7sなど高感度に強いカメラであれば、手持ち撮影でも蛍が飛んでいる雰囲気まで撮影できるかもしれませんね
FUJIFILM X100V / WCL-X100ii
蛍の撮影を諦めて、後ろを振り返ると公園の駐車場に停めるための車の列が…
蛍よりもこちらの方が光ってる!?
公園は夜9時30分に閉園しますが、8時40分でも多くの方が出入りしています
そういう訳で蛍は綺麗だったのですが、じっくり蛍を撮影するには一人で来ないとダメ それと高性能なカメラか三脚が必要ということですね
最後に
スマホで撮影されている方がいらっしゃいましたが、最新のスマホでも蛍の撮影はなかなか厳しいかもしれません
ただ こちらも小さな三脚などで固定してシャッタースピードを調整すれば撮影は出来ると思います
それとカメラ好きのマナーとして背面モニターの表示ではなく、EVFのみの表示に切り替えるなど周囲を可能な限り暗くすることを心掛けると良いかもしませんね
そう考えるとX-Pro3は背面モニターが隠れているので、迷惑にはならないか(苦笑)
使用したカメラ