くつした工房からの便り

くつした工房の日々の出来事つづり・・・

くつ下の図式

2021-02-13 09:05:16 | 必要性

くつ下ってただ編むのではなく

サイズや長さ そのものの必要性で同じ機械で編むにしても

構造を考えないといけないの、くつ下工房はくつ下に対して必要性を考えながらの設計をする

例えば   履き口の長さWの部分は糸の入れ方やベースの作りで変化を要する

履き心地はもちろんだけど 足に入れるときにもたつき間の無いような長さとか

逆にもたつきがあってもフィット感が多くあるような長さとか 暖かさを感じるようにとか

 

横の伸びを出すときの設計も同じで

伸びてもフィットする・・・地模様の置き方(場所)とか

カカトの大きさ  (目数の設定)は計算するんだわ~~~

靴下ってそれぞれの部分で色々と変更が可能でそれを組み替える。

 

少し長めだと落ちてきにくいのでカカトのホールドはユルクスル そうするとふわっと足に履けるとか

 

その人その人の足のカタチにも大きな差があって 全ていいものは編めないし

どの靴下が自分に合うかを探すしかないのだけど

今まで靴下は定番品は ある程度の値段層や専門店でしか入手できなかった。。

が!!今はECサイトとネットがある。すごい!

くつ下本当に色んな種類があって色んな機械があって!!

ご自分に合う靴下をぜひぜひ探し当ててくださいね。

 

 

 

 

 


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