スペパフェを喰い終わるのに30分、お台場の外はとっぷり暮れ、いつのまにか、リーエ姫の姿はなくなってた。リーエカフェの出口に向かうと、リーエ姫が自分の代わりに置いてったのか、ミーナのオブジェが目に入る。僕にメーッセージを託すと、早速、りえたん星に帰還したのだ。
さよならがないのが嬉しかった。
ぼくは、22階の窓に拡がる夜景を見つめ、リーエ姫の無事を祈った。
続く・・・・・・・・・・
<無断転載禁止です。>
さよならがないのが嬉しかった。
ぼくは、22階の窓に拡がる夜景を見つめ、リーエ姫の無事を祈った。
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