ダービー・カウンティの元イングランド代表FWルーニーがマンU在籍時のチームメイトであるユベントスのポルトガル代表FWクリロナについて、「僕がマンUに来た時、いつもクリロナと一緒に練習や試合会場に通っていたんだ。僕が運転する車に乗ってね。彼は当時すごく痩せていて、体重を増やさなければならなかった。だから僕は、ある試合の前日にいつものように彼を乗せて運転していた時、マクドナルドのドライブスルーに入ったんだ。クリロナにビッグ・マックを食べさせるためにね!」と、ルーニーがクリロナの体重を増やすためにビッグ・マックを食べさせていた過去を明かしました。
続けてルーニーは「クリロナの肉体はいまだに最高だね。一方僕は、あんな体を手に入れたことは一度もないけど、、、(笑)。それでも、試合で90分間プレーするのに問題はないし、毎日トレーニングもできているよ。衰えを感じることはない。それを感じたら、引退するときだね。」と、2009年にマンUからレアル・マドリーに移籍しておよそ11年経った今も衰え知らずのフィジカルを維持してユーべのエースに君臨するクリロナと現在の自身を比較し、自身の引き際も明らかにしました。
当時マンUを率いていたファーガソン監督はルーニーとクリロナのトレーニングに取り組む姿勢を比較し、ルーニーの方がキャリアが短いことが予想されるとマンU上層部に早目の放出を促していたそうです。
もっともクリロナの方が先にマンUを退団する訳ですが、ユーべのエースとダービーのプレーイングマネージャーの現状を比較すると、ファーガソン監督に先見の明があったと思います。
その一方で、マンUでクリロナのゴールを演出していたルーニーですが、フェイクニュースが賑わう中で、クリロナへ良いタイミングでアシストになる話題を提供したと思います。