昨年の冬に、元イタリア代表FWシニョーリや元イタリア代表MFドニらがイタリア・セリエAやその下部となるセリエBでの八百長や賭博に関与した疑いで逮捕されました。
また、この夏にもラツィオの元イタリア代表MFマウリが2006年W杯前に発覚した所謂カルチョスキャンダルに関与した疑いで逮捕されました。
そして、昨季のセリエAを制したユベントスのコンテ監督と元イタリア代表FWペペにイタリア代表DFボヌッチもそれぞれユーベ移籍前に所属していたチームで八百長に関与した疑いがもたれており、コンテ監督は10カ月の資格停止処分を科されたようです。
まず、シニョーリですが、同じボローニャの10番を背負った元イタリア代表FWバッジョよりも好きなストライカーだけに(もっともシニョーリと言えば、やっぱりボローニャの10番よりもラツィオの11番と思いますが)、残念です、、。
次に、アズーリでの活躍は日本代表との親善試合でのゴールしか印象に残っていないドニですが、得点力に長けたMFで、ドイツ代表MFバラックら00年代のMFの先駆けだったと思います。
また、他のチームに移籍した時期もありましたが、選手の移り変わりが決して少ないとは言えない下位のアタランタにおいて、バンディエラと呼べる貴重なMFだったと思います。
故に、これまた残念です、、、。
そして、現役時代と思うと怪しいのは髪型だけだと思っていたコンテ監督ですが、ユーベへの忠誠心を重んじる姿勢とその手腕は素晴らしいと思っていただけに、かなり残念です、、、。