「ユア・アイズ・オンリー」から「ノー・タイム・トゥ・ダイ」まで007シリーズのキャスティングを担当したディレクターが退任したそうです。
007シリーズの映像化権を持っていたイオン・プロのマイケル・G・ウィルソンが引退し、バーバラ・ブロッコリがAmazon MGMにクリエティブコントロール権を譲渡したことが発端と思います。
一方、007の新作については7代目のジェームズ・ボンドはもちろん次のストーリーもまだ全然決まっていないそうで、前作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開は2021年ですけど、公開延期かつ製作開始が2018年頃な訳で。
ドラマ化やスピンオフにLSDGsやパリコレに配慮した今後のボンドの在り方を巡ってイオン・プロと2021年にMGMを買収したAmazonが対立し、6代目のボンドのダニエル・クレイグはバーバラ・ブロッコリやマイケル・G・ウィルソンを007シリーズの伝統を守っていると擁護していましたが、バーバラ・ブロッコリやマイケル・G・ウィルソンは最新作を撮影する気があったのかと思ってしまいます。