レクサスが全世界での累計販売台数1000万台を達成したと発表しました。
レクサスが国内に導入された時、トヨタのソアラがレクサスのSCに変わると同時に値段も上がったと聞いて、レクサスは日本には必要ないと思いました。
また、国内導入当初のレクサスの販売台数が苦戦していることを受け、日産とホンダがそれぞれ予定していたインフィニティとアキュラの国内導入を中止したと聞いて、その判断は正しいと思いました。
しかし、ある時メルセデス・ベンツのCクラスやBMWの3シリーズにアウディのA4らと並んでいるレクサスのISを見て、トヨタがレクサスで手にしたかったのは利益ではなく、ロマンだと知りました。
また、日産が海外ではインフィニティから販売しているスカイラインやフーガのエンブレムをインフィニティのまま販売していると聞いて、最初はエンブレムを付け替えることすらコストダウンの対象になっているのかと思ったのですが、メルセデス・ベンツやBMWと並ぶレクサスを思うとインフィニティのエンブレムのまま販売するのも当然のような気がしました。
しかし、それはエンブレムを付け替えることをコストダウンと思うのと同じぐらいに夢がないと思いました。
そして、インフィニティとアキュラの国内導入を見送った日産とホンダの近年のラインナップはトヨタとは対照的豊かさを失ってしまった感じを受けます。
