レクサスのRCがマイチェンするそうですが、先行予約段階で既に受注停止となっているそうです。
何でも2023年末までの全国のディーラー向けの生産枠が決まっており、バックオーダー分を捌き切れるように振り分け台数を最小限に抑えるため、僅か数台分しか割り振られないディーラーもあるそうです。
その結果、改良型のRCは先行予約の段階で振り分け台数分の予約が埋まり、実質完売したそうです。
個人的にレクサスに乗っている知り合いの1/3がRCだったりしますが、客観的に見るとレクサスのラインナップの中で1/3を占める車種ではないと思います。
実際2019年1~2月のRCの新車登録台数は、高性能モデルのRC Fを足しておおよそ150台/月。
これは同時期のLCやGS(GS F含む)の新車登録台数のおおよそ倍。
同じく同時期のCTやLXの新車登録台数の1.2倍ですが、ISと比べると8割ぐらいで、LSと比べると半分程度。
ESと比べると1/7、UXとNXに至っては5%程度になります。
また、全国のレクサスのディーラー数はおおよそ150店舗になるそうで、ちょうど毎月1台1店舗のペースになり、改良型の振り分け台数が僅か数台と言うのも2年前の1~2月とさほど変わらない気がします。
そして、10月から2023年末まで納車されるとしたら、国内分はその間に2100台ぐらいを生産することになるのではないかと予想します。
一方で、先行予約の段階で埋まってしまった理由がよくわかりません。
買い替え時期にある人や残価設定で車両を返却もしくは乗り換え時期が近付いている人が先に抑え、予約数がレクサスのRCの生産計画数数に達したのであれば、それは埋まってしまうと思いますが、、、。
いずれにせよこの本は新車を購入する上ではあまり意味がないと改めて思いました(⇒本はコチラ)。