テストで100点を取った記憶が残っているのは、高校生の時に日本史で鎌倉時代~室町時代だったのですが(それだけだったのかもしれませんが)、NHKの「鎌倉殿の13人」は新たな学びもあるドラマでした。
特に史実だけでは語り切れなかったり、仮定するにも不条理すぎる部分にも、ある意味説得力を持たせるように描かれていたと思います。
” 成長著しい金剛 " も、最後には説得力がありました。
そして、史実と史実だけでは計り知れない考えられる仮定を元に放送前に展開が予想されていた最終回でしたが、その予想を見事に裏切る、それも絶妙に裏切る最終回であったと思います。
事前に予想された展開が微妙にズレながら迎えたラストシーンで13人の名前が出た時、その微妙なズレにも改めて説得力を持たされ、鳥肌が立ちました。