06年W杯ドイツ大会が終わったばかりですが、ヨーロッパは早くもシーズン開幕します。
そこで、勝手に来シーズンの6大リーグの展望を予想。
セリエA
ユベントスが八百長でスクデット剥奪&クラブ史上初のB降格し、リーグ自体の地盤沈下が懸念されますが、メルカートの結果を見る限り、ユーベからビエリ&イブラヒモビッチを獲得したインテルが本命です。一方お隣のミランはなんとかA残留したものの、シェフチェンコが抜けた穴をいまだ埋められず、勝ち点マイナス8のおまけつき。プレシーズンの調子はいいみたいですが正直きびしいでしょう。また、ASローマやその他のチームはいかんせんお財布がきびしい。一応ミラニスタですが、今シーズンはできれば八百長にかかわっていないクラブにスクデットを取って欲しいですね。
リーガ・エスパニューラ
覇権奪回を狙うレアル・マドリーはこちらもユーベから優勝請負人のカペッロ監督+カンナヴァーロ&エメルソン、マンUからオランダ代表FWファン・ニステルローイを獲得しましたが、正直どうでしょう?10年前にレアルで優勝経験のあるカペッロですが、あの時の面子と比べるとピークをすぎた感じの選手が多すぎるような気がします。一方王者バルセロナは同じくユーベからザンブロッタ&テュラムを獲得。代表FWのサビオラも復帰したみたいですし、ライカールト監督は完成度をさらに高めてくることでしょう。バルサvsレアルのクラシコではライカールトvsカペッロの師弟対決が今から楽しみですね。またおもしろそうなのがアイマール&ダレサンドッロのアルゼンチンファンタジスタコンビを獲得したサラゴサ。こちらもアルゼンチン代表の10番リケルメ擁するビジャレアルとの対決がどうなるか?ともかく今シーズンいろいろ楽しみなリーガになりそうです。
プレミアリーグ
ミランからシェバ、バイエルンからドイツ代表MFのバラックを獲得した王者チェルシーですがシェバが3トップで機能するか?バラックがタイプの近いランパードと共存できるか不安要素がいっぱいですね。監督のモウリーニョも珍しく弱気な発言してるみたいですし。逆にアンリが残留し、チェコ代表のファンタジスタ・ロシツキを獲得したアーセナルの逆襲が楽しみですね。一方マンUはひとつのサイクルが完全に終わった感がただよってますね。成績とは全く関係ないのですがチェルシーとリバプールのサプライヤーからアンブロからとうとうアディダスに変わったのが気になります。
ブンデスリーガ
バラックが抜けたバイエルンがどこまで穴を埋められるか?よりも退団したミクーの代わりにヂエゴを獲得してるブレーメンでしょう、ここは。クローゼにフリンクスやボロウスキもいますし、バイエルンやハンブルガーは決して満足できる補強はできてなさそうですし。
リーグ・アン
リヨンが完全に名門になりましたね。リヨンしかいません。
エール・ディビション
次代のオランダを担うフンテラールようするアヤックスに期待。