ジャイアンツ人気が低迷しているらしい。どちらかというとアンチ巨人だし、正直野球自体そこまで興味がない。けど、一人だけ好きな選手がいる。その選手の名は桑田真澄。巨人の18番を背負うピッチャーだ。
なんせこの人、全盛期は「一度着た服は二度と着ない。」とお世辞にもオシャレと言えないヴェルサーチを着ては捨てまくるというもったいないオバケに何体獲りつかれてもおかしくない人。まさにスーパースター(?)な破天荒ぶり。やっぱりスターは極端にストイックか破天荒かの対極でないとかっこ悪い。
と、ここまで書くと面白がってるだけに見られるかも知れないが、ヴェルサーチを捨てまくるだけのことはあるのが桑田のすごいとこ。ピッチャーとしてはもちろん、なんせ「自分が投げるとき(試合にでる)はもちろん打ちにいく。」というバッターとしてのマインドも高い人なのである(PL学園時代は3番を打ってたらしい。4番は清原)。そして上原ら若手に苦言を呈していた。「最近の若いピッチャーは打ちに行かない。それが巨人のピッチャーの伝統でもあるのに、、、。」と。そういえが川口(広島→巨人)とかもよく打ってたなぁ、、、。
桑田の後継者が育っていないことが、巨人人気低迷のひとつなのかも。
ちなみにレアル・マドリーを”白い巨人”とよくいいますが、あれはその昔とある日本の新聞記者がレアルを見て、「白いユニフォームを着た読売巨人軍みたいだなぁ。」といったのが始まりだそうです。