まだ終わらんよ!

新型ヤリスHVは新開発の低粘度オイルで燃費36.0km/Lを実現

 ハイブリッド・モデルの燃費はクラストップ級の36.0km/Lを誇るトヨタの新型のヤリスですが、その実現には世界で初めて設定された低粘度のオイル品質規格のJASO GLV-1(0W-8、0W-12の低粘度ガソリンエンジン油規格)の認定を初めて取得したトヨタ純正モーターオイル GLV-1 0W-8を開発し、採用しているそうです。

 常温時の流動性能が向上しているため、エンジンの始動を繰り返すハイブリッドの燃費向上に貢献するそうです。

 また、従来品のオイルと比べて、燃費性能が0.7%アップすることが見込まれるそうです。

 ハイブリッドとガソリン車の価格差を燃料費を考えた場合、ハイブリッドのメリットよりもガソリン車の方が価格的に優位だと思っていました。

 しかしながら、先日レンタカーで新型のカローラのハイブリッドを乗り(詳しくは後日改めて記事にします)、その燃費性能にハイブリッドもやっぱり良いと思うようになりました。

 この新開発のオイルを採用する対象車種をトヨタはさらに拡大するそうですが、あのカローラのハイブリッドに乗って体感した燃費性能が、0.7%でも伸びると思うと正直楽しみです。

 また、街を作るとCMしているので、オイルを作ってもおかしくないのですが、それでも前人未踏のオイルを作ってしまうトヨタにロマンも感じます。

 一方で、新型のヤリスのガソリン車にはバッテリーへの負担を考慮し、近年実質標準装備化していたアイドリングストップは設定されないそうです。

 アイドリングストップが登場した時は、それまでエンジンのオン・オフを繰り返すのは良くないと聞いていたいたので、何らかしらの負担になると最初は思いました。

 それでもエンジンへの負担はないと言いながらも、その後マイルドハイブリッドによるバッテリーへの負担軽減な流れになり、そして設定されないヤリスとなるとやっぱり負担になっていたのだと改めて認識しました。

 実際我が家のVWゴルフ7も初回の車検時にバッテリーを交換しましたし、それもまた高い。

 もう一台のスズキスイフトのバッテリー交換も時間の問題で、アイドリングストップは極力かキャンセルしたいと思います。


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