公式戦3連敗を喫したことで、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンのトゥヘル監督の去就が注目されていますが、ブンデスリーガ11連覇中のバイエルンが今季無冠に終わっても大勢には影響がないと思います。
むしろ勝ち過ぎたぐらい。
また、そもそもバイエルンがトゥヘル監督を招聘した背景は、タイトルだけでなく質も追い求めたい、バイエルンがタイトルを獲っても昨今称讃されるのは所謂ラングニック派であったことが挙げられると思います。
それで後退筆頭のナーゲルスマン前監督を招聘するも昨季途中にイングランド・プレミアリーグのチェルシーを解任されてトゥヘル監督がシーズン途中でフリーになったのを機に、ベテラン勢との軋轢を理由に交代に踏み切ったと思っています。
ただ、アンチェロッティ監督はまだしも、三冠を達成したグアルディオラ監督の評価も最近は失敗だったと言う感じなので、バイエルンがトゥヘル監督及びラングニック派と袂を分かちつつあるようには見えます。