BS6で007の「リビング・デイライツ」を見ました。
子供とボンドカーのシーンは度々見ていて、それ以降は久々だったのですが、改めて敵も味方もキャラが魅力的に描かれていると思いました。
一方、ダニエル・クレイグには申し訳ないのですが、やっぱり「スカイフォール」以降はキャラが総じて希薄だと思います。
もちろんボンドにも当てはまる話で、「慰めの報酬」までのダニエル・クレイグのボンドは「リビング・デイライツ」公開時に原作にもっとも近いと評されたティモシー・ダルトンのボンド以上にシリアスでクールなボンドだったのですが、いつの間にかシュールなボンドになってしまったと思います。