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2代目クワヒロカーのフィアットのプントのアバルトの次はSX4とスプラッシュにスイフトとスズキを3台乗ったのですが、残念ながらMTは希少種で3ドアハッチバックは絶滅危惧種の中で、プントのような欧州車 ≒ プントのような足回りを求めて辿り着いたのがスズキだったと思います。
トヨタの初代のヴィッツを皮切りに国産車のB~Cセグメントは欧州により接近したと思うのですが、その中でもスズキは特に欧州車に近いテイストだったと思います。
初代のスイフトスポーツが登場した時は、まんまプントのアバルトだと思いましたし。
そのスズキの3台、SX4は同乗者に乗り心地の良さを褒められることがありましたが、プントのような足回りに近かったのは、プントと同じくジウジアーロがデザインを手掛けたSX4よりもスプラッシュだったと思います。
純正のタイヤがコンチネンタルだったスプラッシュのその足回りは、主に乗ることになる妻と一緒にフィアットの500やミニとも乗り比べて見て、遜色ないと納得の行く足回りでした。
次のスイフトも欧州仕様のRSで、その足回りはスプラッシュに近いと思いましたが、スプラッシュに比べると若干物足りなかったと思います(実際スプラッシュよりも先にスイフトを手放そうかと思っていた時期もありましたし、プントの次にもう一度乗りたい車はやっぱりスプラッシュになります)。
それはスイフトもSX4と同じく純正のタイヤがブリヂストンであり、プントもピレリの次はブリヂストンで若干足回りのテイストが異なったこともあり、タイヤによる部分もあると思います。
スプラッシュもコンチネンタルの次はファイアストーンで、これもテイストが若干変わりましたし。
それはスプラッシュの次、6代目クワヒロカーのVWのゴルフ7にも通じる部分がありました(続く)。