昨季レアル・マドリーを解任されたアンチェロッティ監督がバルセロナとレアルのクラシコを前に両チームのDFを比較し、「(レアルのスペイン代表DF)カルバハルと(バルサのブラジル代表DF)ダニエウ・アウベスなら引き分けだね。彼らは2人とも優れた攻撃性能を備えている。しかし自分の後ろに広大なスペースが生まれてしまうことについては心配するべきだろう。とりわけアウベスはね。(バルサのスペイン代表DF)ピケと(レアルのポルトガル代表DF)ぺぺならピケだ。彼の今季のクオリティは素晴らしいよ。集中し続けていて、適切な判断を下している。だがぺぺには速さと強烈なキャラクターがあるね。」とコメントしました。
続けてアンチェロッティ監督は両チームの攻撃陣も比較し、「(バルサのクロアチア代表MF)ラキティッチと(レアルのドイツ代表MF)クロースならラキティッチに軍配が上がるだろう。彼のコンディションはとても信じられないよ。バルサへの貢献は精神面においてもフィジカルの面においても完璧だ。もちろんクロースも良い選手だけどラキティッチほどのレベルではない。。(バルサのスペイン代表MF)イニエスタと(レアルのクロアチア代表MF)モドリッチは引き分けだね。彼らは2人とも最高のセンターハーフさ。2人がプレイすることで周囲の選手の動きも良くなるんだ。(バルサのアルゼンチン代表FW)メッシと(レアルのポルトガル代表FW)ロナウド? 私に言えることはなにもない。彼らは共に素晴らしい選手で、コンディションもバッチリさ。」とコメントしました。
クロースは贔屓すると思ったので、ちょっと意外でした。