起業志向の旅好き丸の内OLによるBLOG

日々のアッと驚く学びや発見、"トキメキ"についてつづります✨

辻仁成さんの名作・『サヨナライツカ』からの学び🍀

2024-06-11 07:30:00 | 日記
みなさん、おはようございます🌞

サヨナライツカ

という映画、ご存知でしょうか??


2010年公開のちょっと古めの作品なのですが
最近改めて見返すことがあり、
もう。。。切な過ぎて胸が苦しくなりました笑😳

15年ほど前の映画とは言え、
やはり良いものはいつ見ても良い!
とっても面白かったです🫨

ほんとに簡単に、
どんな映画かお話ししますと

手堅く成功を得て"常識通り"に生きる幸せ

と、

本能のままに、なりふり構わず生きる幸せ

その2つの幸せの在り方を比較している、
ただの恋愛映画に見せかけて実は奥深い
そんな作品だと私は感じました🌸


そして、お話の舞台は灼熱のバンコク🇹🇭

エスニックなタイの雰囲気が画面越しに伝わり、すごく綺麗な映画です🎞️✨


主人公は3人。

航空会社の広報としてバリバリ働くTHE・好青年のエリートビジネスマン、東垣内豊(ひがしがいとうゆたか)と、

その婚約者で"良いところのお嬢様"の光子、

そしてひとり自由気ままに暮らす謎の妖艶美女・沓子(とうこ)。

光子を日本に置いてバンコクの地へ仕事でやってきた豊は、ひょんなキッカケで沓子と出会います。

すぐに2人は動物的に惹かれ合ってしまうのでした😳

☟沓子(中山美穂さん✨きれい!!)

エリート街道まっしぐらで、
いわゆる絵に描いたような"型通り"の綺麗な人生を歩んできた豊にとって、

沓子との出会いは衝撃的かつ
刺激的なものでした🎯✨

それを機に、人生で初めて
理性ではどうにもならない葛藤に頭を悩ませることになるのです🫨


これが恋愛の難しいところだよなぁっ!
と、見ていて感じました😂haha

と言うのも、これまでの人生において
とにかく成功をおさめるべく手堅く堅実に、仕事も結婚も生きてきた豊にとって

全てを捨ててでも、
この人と一緒にいた方が本当は自分の人生幸せなんじゃないか、、?

と、感覚的に感じたのは
初めての体験だったのです😳

☟豊(西島秀俊😳)


世間体、自身の出世、安定した未来
それらを取るのなら、
婚約者である光子と一緒になるのが賢明であり

本能的な思いに従うのであれば、
沓子とこのまま一緒にいるのが本当の幸せなのかもしれない

そんな思いに揺れ動いた結果、
まぁ結局は光子を選ぶんですよね(ネタバレです🤣笑)。

☟光子(石田ゆり子)
結局主人公の豊は、
"どうあるべきか"ではなく、"どうしたいか"という所に従う型破りな生き方は選択できなかったのです。

豊と沓子は別れを選んだものの、
その後25年という月日を経て再会を果たしますが、、

あんまり詳しく書きすぎてもアレなので
気になる人は映画を観てください。笑😆

また、この映画の中には
光子が書いた詩が出てくるのですが

これがまた深い。
前、大学生の時にこの詩を読んだときは
ハテ。なんのことを言っているのか、まったくもって理解が出来なかったのですが笑

大人になった今、読んでみると
あまりの奥深さにゾッとしてしまいました笑☟

「いつも人は、"サヨナラ"を用意して生きなくてはならない。

孤独は最も裏切ることのない友人の1人だと思う方が良い。愛に怯える前に、傘を買っておく必要がある。

どんなに愛されても、幸福を信じてはならない。どんなに愛しても、決して愛し過ぎてはならない。

愛なんか季節のようなもの。ただ巡って、人生を彩り飽きさせないだけのもの。愛なんて口にした瞬間、消えてしまう氷のかけら。

サヨナライツカ

永遠の幸福なんて無いように、永遠の不幸も無い。いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチハがやってくる。」

。。。めちゃくちゃ深い‼️🫥

人と人って、そうなのかもしれないですね。

恋愛云々に限らず、
長い人生において、良くも悪くも
いつか必ず、等しく全ての人とサヨナラがやってきて

その代わりに、また新たなるコンニチハが巡ってくる。それの繰り返しで、全ての人は各々多くのことを学び成長し、より素敵な出会いを積み重ねていくんだろうなと感じます✨


サヨナラがいつの日か来ることを恐れて、
コンニチハすること自体を避けてはいけないですね!すごく学びになりました🫨🔥

映画を見ると、儚く綺麗な世界観の中から
日常では学び得ないことを吸収できるので、

たまに見るのも良いもんだなと感じます🎵

皆さんも、ぜひチェックしてみてくださいね٩(ˊᗜˋ*)و

映画情報はこちら💁‍♀️

では、また〜🍀




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