かねきょの神職への道!

平成22年の夏に神職養成講座で神職の直階の資格を取るまでの日記

今日のゲゲゲを見て

2010-06-01 21:00:04 | マンガ・アニメ・ドラマ・本
最近は携帯からUPしてたのですが、お金と手間がかかるので、今日はPCから。

今日のゲゲゲから。
妊娠したことを告げられずに悩んでいたふみえさんですが、とうとう言っちゃいましたね。

でも、茂さんに喜んでもらえなかった


妊娠、出産の経験のある人ならこのシーンを見て、何ともいえないほろ苦い切ない気持ちになったのではないでしょうか。
…いや、誰でもが経験する気持ちというわけではないか

極貧生活をしている二人にとってはもう一人増えるというのは、喜ばしいことではないだろう。それはふみえさん自身も想像できた。だからこそ言えなかった。

でも。

どんなに家計が苦しくても、あんな露骨に困ったような顔をするなんて、
正直見ていて腹が立った。
嘘でもいいから「よくやった!」「そうか!!」と喜んだ顔の一つも見せて欲しかった。
ただでさえ、当の本人は不安で胸がいっぱいなのだから、
せめて、これからのことはとりあえずおいといて、嬉しいって思って欲しかった。
きっとふみえさんは、胸にたくさん石を詰め込まれたように、言葉もつかえて、
心も重たくなって、泣きたい気持ちになっただろう。

まぁ、茂さんは悪気はなくて、ただ正直なだけなのだとは思う。思うけど…。

今日はどんよりした気持ちでゲゲゲを見ました。


私は自分の初めての妊娠のことを思い出していました。

私は結婚するにあたって転職をしました。同じ職場では不都合があったからです。
そして転職して1ヶ月半で妊娠が分かりました。
そのときの気持ちは、嬉しさ3割、不安と申し訳なさ7割でした。
もし専業主婦だったら、気楽だったのかな。

転職したばかりなのに、職場に迷惑かけるなぁ、とか。 ←これが5割くらい。
籍は入れて、それから一緒に住んだのだけど、披露宴がまだこれからのつもりだったので、
周りの人たちに恥ずかしいなぁ、とか。
私より、うちの両親や夫の両親がきっと恥ずかしいと思っているんだろうなぁ、とか。
まぁそんなことを。 ←これが2割くらい。

別にすでに結婚はしているのだから、恥ずかしいことは何もないのだけれど、
でもお式と披露宴がまだだから、きっと体裁はよくないだろうと。

お姑さんは喜んでくれて、でも、やはり職場のことは心配してくれました。
実家の母は心配が先に声に出ちゃってました。正直な人なのね。
夫は、手放しとは言わないけど、とても喜んでくれたので、ホッとしたのを覚えています。

もし、誰も喜んでくれる人がいなかったとしたら、
どんなに孤独で、どんなにつらかったろう。

もし、みんなが手放しで喜んでくれる状況だったとしても、
初めての妊娠や出産にびびらない人はいないと思うから、不安ゼロですなんて人は
そうはいないと思うのです。

それに精神的に不安定になるのか、些細なことでよく涙が出るし、
ちょっとしたことも気に病んだりもしました。

そういうのって、きっと男の人には分からないよね、などと勝手に思ったりもします。

「なんか最近、わがままで手がつけられなくなったなぁ、うちの奥さん。勘弁してくれよ。めんどくさい。」

世の男性は奥さんが妊娠すると、そんな風に思う人もいるのでは。

そう思うのではないか、と思うこちらの方が被害妄想なのかもしれないけどね。


とかぐるぐるね、もうホントに色々と思い出して泣きたいんだか吐きたいんだか
嫌な気持ちになってしまいました。

あしたは、もうちょっと救われる話になっていますように…

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