かねきょの神職への道!

平成22年の夏に神職養成講座で神職の直階の資格を取るまでの日記

またゲゲゲ

2010-06-03 18:27:50 | マンガ・アニメ・ドラマ・本
しつこくてすみません。
ゲゲゲの女房です。

赤ちゃんの一件に関しては、急なことだったのでとまどった、ということで

「大事にせんといかんな」

と茂さんに言われ、布美枝さんもやっとホッとした感じでしたが、
今度は怒濤のような貧乏におそわれます。

はぁぁ・・・。

2人のふんわかほのぼのや、実家のお父さんやお母さんとの愛情あふれる叱咤激励に対しては本当にしみじみとよいお話だと思うのですが、

茂さんの、お金に対してあまりにも無計画(?)というか、無頓着(?)な様子には正直
ちょっとイラッとしてきました。

この時代の女性ってまだ外で働くのは一般的ではなかったのかなぁ、
それにしても奥さんの布美枝さんもちっとばかしのんきすぎたのではないか。

実家や東京に住むお姉さんに助けを求めることは、やはりこの時代の主婦にはできない発想だったのかな。

あー、ホント、清貧などというレベルを遙かに超える貧乏さで
暗く悲しい気持ちになります。

そういえば、うちの母も結婚当初、父が稼いだ給料を全くよこさず、ぜーんぶ仕事帰りの飲み代に消えてなくなって、生活は母が嫁いだときに持ってきた貯金を切り崩してやりくりしていた話を思い出しました。

でもどうにもならなくなって、ある日
「すみません、お米も買えません。少しおうちにお金を入れてもらえませんか?」
と言ったら、初めて生活費を入れなければならないことに気づいた、というエピソードを聞いて、全く信じられん話だ!!と父に対して憤慨したっけなぁ。

独身寮で長く暮らしていて、稼いだお金は100%自分のものとして使っていてそれが当たり前だったので、今度はそれで養うのだ、というごく当たり前のことが分からなかったらいい。

「えっと、それじゃあいくら必要なの?」

ってきかれたっていうのだから、めまい起こしそう。

(ぜんぶよこせよ!!)

と、当時の母は言えなかったというのだから、こちらも信じがたい話ですが。
あの戦中戦後に生まれ、昭和の高度成長期に社会人になったばかりだった人たちの感覚というのはちょっと分かりませんねぇ。

はやく、村井家の家計が楽になりますように。

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