
さて、悪だくみ兄弟によって通り掛かりの商人に売られたヨセフはエジプトに転売されました。エジプトは大変栄えた都会でしたが、異教のため、行ってはならないとされていたのに

です(>_<)
なのにヨセフったら夢占いを次々解きまくり、ちゃっかり国の王ファラオ(パロ)の重臣となっちゃいました。

エジプト人の嫁も迎え

創世記41:44
パロはヨセフに言った、「わたしはパロである。あなたの許しがなければエジプト全国で、だれも手足を上げることはできない」。
41:45
パロはヨセフの名をザフナテ・パネアと呼び、オンの祭司ポテペラの娘アセナテを妻として彼に与えた。
41:51
ヨセフは長子の名をマナセと名づけて言った、「神がわたしにすべての苦難と父の家のすべての事を忘れさせられた」

41:52
また次の子の名をエフライムと名づけて言った、「神がわたしを悩みの地で豊かにせられた」
飢饉が来ることも夢占いでわかっていたので、たくさん蓄えてあり、ここだけ飢え知らずです。
回りの国からもたくさんの人達が助けをもとめてやっ来ましてその中にヤコブの息子達もいたのです。 あの悪だくみの兄弟達は成長したヨセフがわからず、ど偉い大臣だとひれ伏しました。

45:4
ヨセフは兄弟たちに言った、「わたしに近寄ってください」。彼らが近寄ったので彼は言った、「わたしはあなたがたの弟ヨセフです。あなたがたがエジプトに売った者です。
45:5
しかしわたしをここに売ったのを嘆くことも、悔むこともいりません。神は命を救うために、あなたがたよりさきにわたしをつかわされたのです。
なんていい人

ここまでも一悶着あるけど、ま、置いといて、
飢饉はまだ続くことはわかっているので年老いた父、その孫達も全員エジプトに呼びヨセフは養ったのです。
回りのたくさんの人達もエジプトを頼って押し寄せましたがヨセフは受け入れました。
ヤコブはヨセフに再び会えた事をとても喜びこの地で17年生きて147歳で亡くなります。
遺言でヨセフの二人の子は私の子とする。などと勝手に!
兄より弟エフラエムを先に祝福した。
ボケてはいないらしかった。

また、カナンのアブラハムの墓に葬ってくれと
ヨセフはその通りにします。
その葬儀は盛大に行われたそーな。ヨセフのおかげですね
50:24
ヨセフは兄弟たちに言った、「わたしはやがて死にます。神は必ずあなたがたを顧みて、この国から連れ出し、アブラハム、イサク、ヤコブに誓われた地に導き上られるでしょう」。
50:25
さらにヨセフは、「神は必ずあなたがたを顧みられる。その時、あなたがたはわたしの骨をここから携え上りなさい」と言ってイスラエルの子らに誓わせた。
50:26
こうしてヨセフは百十歳で死んだ。彼らはこれに薬を塗り、棺に納めて、エジプトに置いた。
これが旧約聖書の創世記です。
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