最近の株価は異常なあげで昨夜の夜間取引では31500円くらいまで、1990年の39890円くらいまであと少しというところまできました。相場感としてはそんなに過熱してる感じはありませんね。個別に見ると小型の株が音もなくジリジリあげ、半年前から比べると5割くらい上がっている感じ、ただ、その上げ方は線香花火のごとく、あっちでパン、こっちでパン。て感じです。個人の売りに対して海外ファンドの買いでぐんぐん上がってる感じです。どこまであがんのん?もうはまだなり?まだはもうなり?
1982年から1990年のバブル相場を思い返して見ると日本株をもってて、海外勤務してて帰ってきた人などは200円くらいのゼネコンが皆1000円超えてるって感じで大儲けだったでしょうがあの当時売ったり買ったりしてた人はあんまりもうかっていませんでした。ちようど、今、日経平均はやたら上がってますが、売ったり買ったりしてる人はやはりたいして儲かっていない、こんな状況によく似ています。
ここから、日経平均株価4万円を達成するまで、どうやって儲けるのか?
たぶん、過去10年動いてない会社で突然大暴騰した株を提灯のごとく買って、買って買いまくり、当分売らない人しか、日経平均株価の上昇率を上回れないかもしれません。日経平均はここからわずかに2割です。
今回の相場はバブル崩壊後の日本の物価や賃金がほとんど上がっていないことによるものでマクドナルドのハンバーガーやラーメンなど一食3000円になるのをみこんで
世界水準物価に日本が追いつくための相場かもしれません。欧米人は現在の日本が安すぎることに気づいて買いにきているような感じかもしれません。世株式界資産の半分くらいを動かしている『ブラックロック』も最近では日本株を組入れはじめてきました。まあ、一食3,000円になるころまでに、今回の相場はとっくに終わってるかもしれませんけれど。今から40数年前、私たちが日本パナユースっていうガードマン会社でバイトしてたとき、1日8,000円、残業すると1万円。こんな感じでしたが、今現在、ガードマン会社でバイトしたとしても、やはり中間搾取があるためかやっぱり1日1万円。。こんなことって、どう考えてもおかしな話です。技術革新により、電化製品などはよく考えてみると昔より今の方が圧倒的に安いです。これまで三洋電機やシャープが業績不振でどうしようもなくなった、のはうなずけます。それに対して車なんかはこの40年で相当上がっています。スズキやダイハツが利益をかつてよりあげているのも頷けます。まあ、ここから、日本の株も4万円台をキープするには、人件費のかかる商売、これが、着眼点かもしれません。人材派遣の会社などが大きくあげてきているのもそのせいかもしれません。今回の相場の名称、、
それは、、
『失われた40年大人権費是正相場』と呼ばれるかも?ん?そんなことないかな?
早く、時給2,000円にならないかなあ?
でないと、たまごの価格アップに追いつかない💦
さて、、実際、これからの相場では、、
何を買ったらいいのかな???
まあ、また、頭を冷やして、、
考えてみましょう。。。
では。
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