声優としても人気の俳優、劇団昴の宮本充さんを事務局(寺町二条)にお迎えして開催。宮本さんから劇団や作品、ご自身のことなど楽しいお話しを聞いた後、その場で運営参加ミーティングを開催。宮本さんも交えて作品への期待を語り合うという意図でしたが、気が付けば「演劇と生活」「文化と社会」など話題が発展。演劇でつながり、語り合うことができる仲間=鑑賞会の良さを広げていこうと、この日は締めくくりました。
京都労演2月例会『評決』劇団昴
原作/バリー・リード
脚色/マーガレット・メイ・ホブス
訳/永田景子・原田一樹
構成・演出/原田一樹
今は落ちぶれ酒浸りの日々を送る弁護士ギャルビン(宮本充)。
ある日、出産で入院した女性が麻酔時のミスで植物状態になったという事件を引き受ける。
多額の和解金で穏便に済まそうとする病院側。
示談金を頂き早々に済まそうとするギャルビンは昏睡状態の女性の病室を訪れる。
そこで彼が見たものは……。
かすかに明かりを灯す人間の尊厳。奥深い闇に向かい男は敢然と対峙していく。
1982年に映画化され、世界的ヒットとなったベストセラー小説の舞台化。
迫真の法廷劇にご期待ください。
呉竹文化センター
2月19日(日)15:00-17:30
20日(月)18:30-21:00
観劇方法(入会案内)は京都労演のHPをご参照ください