今日は晴れ間はあるものの、昨日より10度以上下がって、冷たい風が吹く一日になりました。
婆さんがお花のレッスンで使った残りの花材が、居間の花瓶に投げ込んでありました。その中の「啓翁桜」が開花しました。
啓翁桜は、支那桜桃(しなおうとう)と彼岸桜を交配して作られた品種で、春を告げるお花と言われています。花言葉は、純潔、淡泊、精神美。「生け花でもよく使う花」と婆さんが言っていました。
庭を見ると、梅の花も開花していました。まだ一輪だけですが、例年より10日位は早いんじゃないかと思います。 「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」の俳句が頭に浮かびました。
この句の解釈は、二種類あると言われていますが、その中でも「梅が一輪咲くごとに、少しずつ暖かくなって来る」と言うのが「良いな」と思っています。
少しづつ風景に明るい色が戻ってくるのが楽しみです。
4月下旬から5月上旬の気候になった昨日(22日)は、色々な用件があって運動不足になっていた婆さんの要望で、裾花川まで歩いてきました。
歩くのには暑いくらいでしたが、気持ちの良い川風に吹かれての散歩が出来ました。
運動不足と言っていた割には、「8,000歩以上は歩かないから!」と文句を言う婆さんを宥めながら、なんとか私の目標とする1万歩を達成。
今日の歩数は、11,831歩。婆さんとの散歩は本当に疲れます!