今日は朝から曇り空で、いつでも雪が降り出しそうな長野です。ただ昼間は6度近くまで気温が上がるので、雪が降るのは夜間になるようです。
今週は毎日雪マークが付いているので、私の散歩気分は「諦めモード」になっています。
全天候型の婆さんは、昼食後、ご近所散歩に出かけてしまいました。
昨日(12日)は、「快晴」とまでは行きませんが晴れていましたので、散歩に出かけて来ました。一昨日の雪はかなり消えていますが、東西に延びる道路には残っています。そこで、雪の消えた可能性の高い南北の道路を行って帰ることに。
以前、地図で見つけた「守田神社」が目的地です。
しばらく北上していくと、右側に「南俣神社」が在りました。何回かこの道は歩いていますので、神社の横は通っていました。今日は境内へ。
昔は裾花川がこの近くを流れていたことから、水害から守って頂くためにこの神社が創建されたようです。本殿の右側に「菅原道真」公を祀る「南俣天満宮」も並んで建てられています。
ここで、歩数計を見ましたら、表示は「Lo」、電池が無くなっていて計測できません。仕方なく家に帰ってから地図上で歩いた距離を計算することにして、再び歩き始めました。
やはり南北の道路には雪が有りません。その道を歩いて行くだけですから、これと言って見るものは無いのですが、近所とは違った風景は楽しむことが出来ます。
「守田神社入口」の信号を左折して神社へ。
「守田神社」は通称で、正式には「守田迺神社(もりたのじんじゃ )」と言うのだそうです。創建は不明ですが、1400年代には遷座されていたようです。鳥居の左奥には「守田迺稲荷社」もあります。
本殿は旧善光寺年神堂の社殿を移築したもので、長野市指定文化財となっています。
地域の神社でも「立派な社殿だな」と見入ってしまいました。誰もいない境内(鳩だけはいましたが)は、威厳のある空気感があります。
鳥居に向かう石畳では、鳩が私を見ていて近づいても動いてくれません。2メートル程に近づいた時、ようやく徐に道を空けてくれました。
ここから家に戻るのですが、来た道を帰るのは面白くありませんので、以前、近所に住んでいたことのある「東東通り」(とんとんどおり)を歩いてみることにしました。何か面白いことがある訳では無いのですが、懐かしさがあったものですから。
この通り名称は、幹線道路の「東通り」の東側にあるから「東東通り」なんだそうです。
昔に比べたら、建物が変わったこともあり、広くなったような気がしました。新しいお店も少し出来たようですが、その当時に来た事のあるお蕎麦屋さんは残っていました。評判の高いお店でした。
「ここにはスーパーもあって、乳母車を押しながら買い物に来たな!」等と思い出に浸りながら家に向かいました。
家に戻り、Googleで歩いた距離を計算したところ、約、6.7㎞。私の歩幅で換算すると、約10,300歩。
今日の歩数は、10,300歩と言うことで。天気が崩れる前に歩くことが出来て、気分的に安定することが出来そうです。