連日、良い天気で、乾燥注意報が出ている長野です。花粉の飛散は少なくなってきました。
お昼を食べてから、婆さんは「買い物!」と言ってさっさと出かけてしまいました。お陰で静かな時間を過ごせます。
昨日(22日)、リンゴの花の様子を見に行って来ました。もう満開でした。
昨年のブログを見たら、4月29日にリンゴの花を見にホワイトリング周辺に出かけていましたので、ママチャリに乗ってホワイトリングを目指して出発。
ホワイトリングは、長野冬季オリンピックの際、フィギュアスケート会場となった施設です。
途中では、まだ桃の花があちこちで咲いていました。
ホワイトリングに近づくに連れて、お目当てのリンゴの花が。平年からすると、リンゴの花も早い開花です。ただ、その分、霜による被害が出ているようで、収穫に影響することが心配されています。可憐な花に出会えるのは嬉しいのですが。
この辺は長野市の南部ですから、北部にある豊野方面のリンゴはどうなっているのでしょうか。
ホワイトリングでは、菊桃・花桃が満開でした。菊桃は、花桃を観賞用に品種改良したものだそうです。銀色のホワイトリングに良く映えています。
ここまで来たのなら、運動のためにもママチャリングをしようと思い、古戦場史跡公園まで行くことにしました。
咲いているリンゴの花を眺めながらの自転車は爽快です。ただ、地域の中を通る狭い道を走りますので、自動車が迫って来ると気を使います。出かける時に婆さんから「年寄りなんだから注意しなさいよ!」と言われていますし。
古戦場では、八重桜が満開、ツツジも咲き始めていました。
公園を一周してから、八幡社の境内に立ち寄りました。首塚等、川中島合戦の史跡が有ります。
帰りは「千曲川サイクリングロード」を走って来ました。この日は風が少し強く吹いていたのですが、堤防道路では余計に強く、自転車がとても重く感じます。菜の花は綺麗に咲いていましたが、ゆっくりと楽しむ余裕はありません。
風の抵抗には勝てず、サイクリングロードを走るのがきつくなりましたので、地域の中を走る道に下りてしまいました。運よく、その場所は昨年「御衣黄桜」を発見(?)した場所。
1本しかありませんが、長野ではここしか咲いている場所を知りません。これからが見頃という状態でしたが、「今年も見られた」と、少々、感激しました。
御衣黄桜は、サトザクラの一種で、開花したばかりは淡い緑色をしています。
風に負けて、サイクリングロードを走り切ることは出来ませんでしたが、リンゴの花や御衣黄桜を堪能できたママチャリングになりました。
今日の自転車走行距離、片道6㎞。歩数は、4,734歩。風に逆らっての自転車で、身体にはかなり負担でしたが、運動量としては十分。
「ずくだせアルバム:リンゴの花が満開!」