今日は、朝から久し振りに雨が降っている長野です。気温は、昨日よりも6度近く下がり、コタツが欲しいと思う程です。片付けてしまったことを後悔しています。
昨日は、朝から曇り空でした。お昼頃から青空が出てきたので外を眺めていると、「明日から雨が降るようだから、散歩に行って来たら!」と婆さんの声。言葉は柔らかですが、出かけなければ何をされるかわからないと言う「殺気」を感じたので、慌てて散歩に出かけました。裾花川へ。
ご近所さんで花が奇麗に咲いています。楽しい散歩になりそうな予感が!
ビックハットのハナミズキが満開でした。向かい側にある「県社会福祉総合センター」の建物は取り壊し作業が始まっていました。壁画は長野県の象徴「雷鳥、カモシカ、リンドウ」。もう見られなくなります。
咲き誇っている花と取り壊し、寂しさが強調されてしまいます。
ライラックの花を見ながら、裾花川の堤防道路に上がりました。対岸には、鯉のぼりが泳いでいました。
いつものウォーキングロードとも考えましたが、対岸の、まだ歩いたことの無い河川敷公園を歩くことにしました。公園と言って、単なる草原ですが。あやとり橋を渡ります。
あやとり橋から一本上流の長安橋までは、川の流れを眺めながらの散歩でしたが、長安橋をくぐってからがちょっとビックリ。満開の八重桜が並んでいました。そういえばウォーキングロードを歩いた時、「桜が咲いているのを見たな~」と思い出しました。ハナミズキも競うように咲いています。
予想していなかった八重桜に、思わず「ニンマリ」。
花の中に色褪せたような桜を見つけました。「花も終わりなのかな」と近づいて見ると、薄緑色の花弁。これは「御衣黄桜」(だと思いますが)。こんな所での発見に驚きました。来年、もう一度確認したいと思います。
その先も、まだ大きな木ではありませんが、八重桜の並木が続いていました。
桜並木は新幹線の鉄道橋まで続いていました。
鉄道橋をくぐると、味噌や醤油の醸造会社「マルコメ」で管理している緑地帯が有りました。会社の脇を通る道端が緑地帯に整備されています。そこには枝垂桜も並んでいました。花は終わっていましたが、来年が楽しみです。
枝垂れ桜も八重桜も楽しめる、嬉しい「春の散歩道」を見つけました。もったいないけど婆さんにも教えてあげることにします。
裾花橋を渡り、いつものウォーキングロードに戻り若里公園を目指します。
若里公園は、ツツジなどが咲き始めていましたが、新緑がとても綺麗でした。ここの八重桜はかなり花が散っていました。
思いがけない八重桜の並木や御衣黄桜の発見に、代り映えのしない散歩が格別に楽しいものになりました。
今日(28日)の歩数は、13,973歩。少々興奮気味に歩いたので、歩き過ぎてしまいました。