桜も終わって、少し混雑も緩和してきた嵯峨野へ行くことにしました。婆さんのリクエストです。
四条烏丸からバスで嵐山下車。良い天気で、渡月橋も綺麗に見えます。
乗ってきたバスが混雑していたので嫌な気がしていたのですが、嵐電嵐山駅前の通りは想像以上の混雑でした。特に外国人の多さにはビックリです。
天竜寺の境内に入ってきました。緑が綺麗になってきており、マンサクの花や門前には桜も残っていました。
竹林の道に入り、野宮神社の前を進みます。人で一杯でした。
JR山陰本線の踏切を渡って暫く歩いて行くと、急に人が少なくなってきました。常寂光寺への角まで来ると殆ど人がいません。落柿舎を望む風景も「のんびり」と感じられます。
二尊院の手前に有る公園に、枝垂れ桜がまだ綺麗に咲いていました。
二尊院にも枝垂れ桜が見えたので、ちょっと覗いて来ました。
祇王寺に行く手前の飲食店の駐車場に枝垂れ桜が。ここは、毎年、綺麗な花を見せてくれる所です。
化野念仏寺に向かい、嵯峨鳥居本の町並みの中を歩きます。シーズンを外した平日は、静かな嵯峨野の散歩を楽しむことが出来ます。
左の石段を登っていくと化野念仏寺です。ここも好きなお寺の一つですが、今日はパスしました。
実は、今日の嵯峨野散策の目的は、この先に有る「愛宕念仏寺」です。「千二百羅漢」で有名なお寺で、紅葉も綺麗なスポットです。
鳥居本の道を進んでいくと、鮎料理で有名な平野屋や赤い鳥居が見えてきます。
愛宕念仏寺へは、鳥居の右に見える道を進みます。
10分ほどで愛宕念仏寺です。赤い仁王門が目に飛び込んできます。
本堂へは、ちょっと急な石段を登っていきます。途中に有る羅漢さんを眺めながら。
途中には、「仏・法・僧」と刻まれた「三宝の鐘」があります。始めて見る鐘楼の形です。
境内は、石の羅漢さんで一杯です。ユーモラスな顔を見ていると飽きることがありません。
シャガや枝垂れ桃の花と羅漢さんも良い感じでした。
「紅葉の中の羅漢さん」を想像しながら、静かな境内でゆっくり疲れを取ってきました。
仁王門を出て鳥居本まで下がります。八重桜のある街並みを楽しみながら戻ってきました。
帰りは、大覚寺道の方から清涼寺の境内を抜けて嵐山まで戻ることにしました。清涼寺も今日は静かです。
山陰本線を渡ると、再び、観光客で一杯の風景が戻ってきます。その間を縫うように進んで渡月橋を渡り、嵐山公園へ。名残の桜を楽しんだ後、阪急電車で四条烏丸に戻ってきました。
今日の嵯峨野巡りは、「愛宕念仏寺を初めて訪ねる」という目的を達成でき、名残の桜も楽しめた大満足の散歩でした。
今日の歩数は、15,550歩。
最新の画像もっと見る
最近の「京都散歩「春」」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事