今日は良く晴れました。ただ空気の冷たい京都です。孫娘たちも「寒い、寒い」と言って学校に行きました。
歌舞伎の「吉例顔見世(きちれいかおみせ)興行」(26日まで)が行われている京都・南座で、2日、芸舞妓さんがそろって観劇する花街総見(かがいそうけん)が始まりました。9日まで花街毎に観劇するようです。
その師走の風物詩の様子を見に、9時半に家を出て、鴨川の横にある南座まで行って来ました。婆さんは「呆れてものが言えない」状態で私を見ていましたが。
南座の前は、午前の部を見るための人達で混雑していました。この顔見世興行も師走の風物詩ですから、人気があるようです。
今日の花街総見は「祇園甲部」の芸舞妓さん達でした。
舞妓さん達が南座の前に現れると、私のような「爺さんパパラッチ」や観光客の人達が一斉にカメラやスマホを向けます。係員の人達が「報道関係以外は写真を撮らないでください」と大声で制しますが、皆さん、その隙間を縫って写真を撮っていました。褒めらたマナーではありませんが、心の中で「スミマセン、ごめんなさい、これだけです」と言いながらシャッターを押してきました。
その苦労(?)もあって、美しい着物姿の芸舞妓さんを見ることが出来ました。
家に帰って写真を見ると、慌ててシャッターを押す状態でしたので、ピントが合っていないものが多く残念でした。婆さんに「良いデジカメを買ってよ」と言ったのですが、完全に無視されてしまいました。
帰りは、川端通を三条大橋まで鴨川の風景を眺めながら歩き、三条通を通って家に戻りました。
花屋さんの店先は、すっかりクリスマス仕様の花になっていました。
念願の花街総見の様子を見ることが出来て満足でしたが、マナー違反をしたことに「後ろめたさ」も残った散歩になりました。
今日の歩数は、5,684歩。朝の散歩は、とても気持ちが良いものです。
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