今日は雨模様。気温も低く、時々、風が強く吹く長野です。「コタツをいつ仕舞おうか」と悩むのですが、もうしばらく必要な気がしています。
11日の日曜日、天気も良いし、婆さんが「野菜を買いたい」と言うことでしたので、中条村の道の駅まで行くことにしました。
「道の駅 わんさか市」は、白馬村に抜ける通称「オリンピック道路」にあります。車で35分くらいの所です。ここから見る北アルプスと山里の風景は、私にはとても懐かしく感じます。
買い物をした後、婆さんと周囲を歩いてきました。山桜が満開でした。
これで帰るのももったいないので、少し回り道をして北アルプスを見に行くことにしました。
オリンピック道路を白馬村方面に走り、途中から鬼無里方面に向かう県道36号線、通称「小川アルプスライン」に入ります。この途中に、北アルプスの絶景が望める「アルプス展望台」があります。道の脇にある駐車場へ車を止め、先ずは山里の風景を。
少し高台にある展望広場に上って、北アルプスの絶景を楽しんで来ました。
日曜日でしたがコロナの影響もあるので、それほど人は多くないだろうと思っていましたが、結構、県外ナンバーの車もありました。自粛生活が続いているので、気分を晴らしたい気持ちは良く分かります。私達も同じでしたから。
展望台から少し車を走らせると、「信濃三十三番札所 高山寺」があります。以前から行きたいと思っていたお寺でしたので立ち寄りました。
高山寺は、大同二年(807)、坂上田村麻呂将軍が、戦勝祈願のために弘法大師作の聖観音立像を安置して堂宇を建立 と伝わるお寺です。三重塔は「県宝」に指定されています。
境内からは北アルプスも見えるので、お寺のHPにあった「天空の御寺」というキャッチフレーズも頷けます。
カーブの多い山道を走り鬼無里へ。「道の駅 鬼無里」で買い物ついでに昼食をとりました。「えごま」を使ったお菓子等が目に付きましたので、それをお土産にして家に戻ってきました。
久し振りのドライブ、北アルプスの景色等、気分が「スッキリ」した時間でした。
今日(11日)の歩数、4,287歩。
「ずくだせアルバム:春の北アルプスを眺めに!」